テレビシリーズと昨年末に公開された映画が多くの支持を受けた『大奥』の舞台版製作発表が7月2日（月）に都内で行われ、浅野ゆう子、安達祐実らが役さながらの内掛け姿で登場。大フィーバー中の『ビリーズブートキャンプ』を実践しているという浅野は「ここまでやるかというぐらいイジメたい」と笑みを浮かべた。

　今回の舞台は、テレビ版第1シリーズでも描かれた和宮降嫁から幕末までの激動の時代。『大奥』皆勤賞となるスリーアミーゴスの浦尾を演じる久保田磨希は「先日から『ビリー』を始めた。公演までに腹筋が割れるか…」とニンマリ。

　和宮を演じる安達は「十二単を着るのは『大奥』だけだと思う。でも、重たいので足腰を鍛えて、ブートキャンプをやろうかと」とビリーブームに便乗宣言。
　一方、大奥総取締の瀧山を演じる浅野は「実は『ブートキャンプ』をやってます。1ヶ月前から。ただ流行っちゃったので、次のを見つけたんです。『ターボジャム』に切り替えようかと」とポツリ。しかし、「舞台では寄り目が分からないので、叩いたりって…ないけれどね」と手を振り上げながら冗談を言うと、安達は早くもビビリ状態。「瀧山さんに厳しくされそう」とイビられ覚悟の心境を語った。