4万100人の一般弔問客が訪れた、音楽葬『ZARD/坂井泉水さんを偲ぶ会』。その祭壇には、坂井さんが実際に使用していたマイクやヘッドホン、譜面台、トイピアノ、マグカップなどが置かれ、回廊には美術館の展示のように数々の写真が飾られた。実際にそれらを手掛け、ZARDのデビュー当時から関わってきたエンジニアやデザイナーが、坂井さんの印象を語ってくれた。

以下は『ZARD/坂井泉水さんを偲ぶ会』の会場内の様子と、その解説。
ZARDのラストシングル「ハートに火をつけて」の着うた(R)はこちら
祭壇は、坂井さんが活動のほとんどを過ごしたというスタジオ・バードマンを再現。ZARDのデビュー当時から関わってきた同スタジオのチーフエンジニアの野村氏は、坂井さんの印象を「打ち解けると世間話をしてくれる。明るく気さくな人でした。映画が好きでよく『あれは観ないと駄目よ』と言っていました。とても勉強になったのは自分の曲を客観的に聴けるところ。素晴らしいと思いました」と感慨深げにコメント。
一方、ZARDのジャケット写真をはじめ、今回の音楽葬のデザインを手掛けた鈴木氏は「繊細でキメ細やかな人。スタッフ以上にスタッフの事を考えるような人」と振り返った。
コーラスやメロディを確認のため、カワイイという事で使った | 坂井さんが緊張したり、表情を作れないという事があり、作業している風景や隠し撮り感覚でナチュラルな感じを出していた | 愛用していて、好みの音がするって言っていた/水を入れて飲んでいました |
「負けないで」の直筆の歌詞。歌入れをしながら、聴き直して、印を付けたりしていた | デビュー当時から使っているマイク。「負けないで」(のレコーディング)もこのマイクを使った/ベストアルバム『ZARD BEST The Single Collection〜軌跡〜』の時のアーティスト写真 | 5月28日〜6月3日にかけて、東京・大阪に設けられた献花台で記帳された150冊のメッセージ |
坂井さんが最も好きだった花「カラー」の“クリスタルブラッシュ” | ベストアルバム『ZARD BEST The Single Collection〜軌跡〜』やセレクションアルバム『ZARD〜SUN & STONE〜』のジャケット写真の世界観をイメージした“青”と“白”の世界を再現。花は紫陽花とデルフィニウム | 生前、気分転換に美術館に絵を観たりしていたため、美術館をイメージ。カーペットは波をイメージ |
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2007/06/28