マンガの次はヴィジュアル系?米イベント大盛況

 元X JAPANのYOSHIKIのプロデュースで、ジャパニーズ・ロックバンドばかりを集めたイベント『Jロック・レボリューション』が米LAで5月25、26日に行われ、史上初の試みとなったその音楽イベントは大成功のうちに幕を閉じた。

 両日ともにチケットは完売となったイベントの2日目は、メリー、ギルガメッシュ、ディスパーズレイ、ムックの4バンドが登場。さらに、1日目のステージで自身の新バンドの発表をした、プロデューサーのYOSHIKIもファンに感謝の言葉を伝えるためステージに立った。
 YOSHIKIはここで、前日に発表していたアメリカで行われるアニメコンベンションの他に、フランスのパリで7月に行われる漫画中心のコンベンション『ジャパン・エキスポ』へも出席することを発表した。

 アメリカでは『Jロック・レボリューション』が開催されたこの週末は3連休で、ティーンネイジャーのファン達は遠く他州から来る場合も多い。熱狂的なファンの17歳のジェシカは次のように語った。「最初はアニメとかマンガが好きだったわ。そのうち音楽も聴くようになって、今は音楽だけ。アメリカのバンドはただ歌うばっかりだけど、日本のバンドはもっとドラマチックで、メイクも衣装もカッコイイ!」。そして、国民的人気歌番組『アメリカン・アイドル』よりもおもしろいと語る。

 今回のイベントのプロモーターであるケビン・ライマー氏は、「こういうコアなファンが支えてくれるジャンルはやりがいがある。今後定期的にこういった公演をしていけばファン層もどんどん開拓されていくと思うよ」と意気込みを語った。

 アメリカでクールとされる日本のポップカルチャーの始まりはアニメとマンガ。今後はメイクアップとドレスでドラマチックなパフォーマンスを繰り広げるヴィジュアル系Jロックが日本を代表するカルチャーとなるか。今回のイベントでは、多くのアメリカの若者の心を掴んだようだ。
(たさいちやこ)
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