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　東京スカパラダイスオーケストラが、カッティング・エッジに移籍して10年目の今年、その軌跡を収めた2枚組ベスト盤をリリースする。ゲストボーカルを迎えた歌モノシリーズをはじめとしたこの10年間の26曲を収録する本作は、NINKI度アルバムランキングで堂々のトップを獲得した。

　発売2週間前調査の興味関心度は、20代女性が46.5％と半数近くに上り、男性も30〜40代が高い（グラフ参照）。これはスカパラの特徴で、20〜30代を中心に認知度、関心度ともに高い傾向にある。

　今でこそ、めずらしいものではなくなっているが、ゲストボーカルを迎えるコラボ企画の先駆けだったスカパラ。ボーカル曲に興味を示し、インストナンバーにも関心を持ったリスナーには最適のベスト盤であろう。新曲やライブ音源も収録、初回盤はミュージックビデオ17曲収録のDVD付きで、コアファンにもアピールできる作品となっている。



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