• ORICON MUSIC(オリコンミュージック)
  • ドラマ&映画(by オリコンニュース)
  • アニメ&ゲーム(by オリコンニュース)
  • eltha(エルザ by オリコンニュース)
ORICON NEWS

『犬夜叉』久々のドラマCD発売決定!

 あの『犬夜叉』がドラマCDで久々にファンの元に帰ってくる。しかも、物語の結末や収録内容が初回限定生産分と通常生産分とで異なるという凝った作りで、初回版『殺生丸版』が3月28日、通常版『犬夜叉版』が4月4日にそれぞれ発売予定。RICON STYLEでは、メインキャストがそろったアフレコ現場にて主役の2人にお話を伺った。

ドラマCD『犬夜叉』に出演した声優陣

――久々にそれぞれの役を演じられての感想は?
【山口勝平(犬夜叉 役)】 そうですね、最後に犬夜叉で収録してからずいぶん経つので「懐かしい」というのも変ですが「あぁ、みんな元気でよかった」と(笑)。
【雪野五月(日暮かごめ 役】 久しぶりなのに、あまり久しぶりという感じはしなくて、特に勝平さんと掛け合いすると“ぐぐっ”とかごめが戻ってくる感触がありました。(ドラマの中で)普通に仲間と会話してるところに勝平さんが入ってくることによって、ガチッとスクラムを組んだような感覚になるのがすごく楽しかったです。

――今日の収録はどうでした?
【山口】 犬夜叉という作品をやれるという事自体がものすごく嬉しかったです。内容については皆さん芸達者な方達ばかりですので、改めて「みんな上手いなぁ、面白いなぁ」と思いました。僕たちもそうですが、ファンの方にも聴いて楽しめる物が出来たんじゃないかと思います。
【雪野】 『朝起きた時点から、犬夜叉の現場に行くという、その状況だけで楽しかったですね。「戦国お伽草子 犬夜叉」って(勝平さんと)2人で合わせて言ったのが何よりジーンときたというか、嬉しかったです。

――CDの聴きどころは?
【山口】 バラエティ的な部分もあり、でもちゃんとした犬夜叉らしい戦いの場面やドラマもあるので楽しめると思います。それと、かごめとの“ちょっと良い雰囲気”のシーンというか、2人だけで喋るシーンとかを久しぶりにやるせいなのか「なんで俺こんなに照れてるんだろう?」みたいなところがあって(笑)、そういうところも楽しめる要素になると思います。
【雪野】 今回出てくる妖怪は“人間の声を抜き取って自分の養分にする”ので「あぁ、そういうのもアリなんだなぁ」と感心しました。最後やっつけられちゃう場面で(妖怪の)ちょっと愛らしいところが垣間見れたりして、味があって良かったなと思います。

――収録されている「替え歌」について、お願いします。
【山口】 歌っているのは邪見さんと七宝ちゃんで、事前に「このキャラだったらどんな言葉が歌詞に入るか?」といったそれぞれのキャラクター(が歌う歌)の歌詞について出演者にアンケートが回ってきて、それにみんなが書いていった事が歌詞に上手く盛り込まれています。
【雪野】 邪見さんも七宝ちゃんもとても素敵でした(笑)。
【山口】 今回のCDの目玉の一つかもしれません(笑)。どこの歌詞が誰の意見によるものなのかは途中のフリートークでちょっと明かされますので、それを聴いてから聴くと「あ、この人このキャラをこういう風に見てるんだ」というのが分かって面白いと思います(笑)。

――ファンの皆さんに向けてひと言。
【山口】 今回のCDは原作の連載500回記念という意味も込められています。僕自身も(犬夜叉を)待ち望んでいましたけれども、きっとファンの皆さんも待っててくれたんじゃないかなと思いますので、楽しんで頂けたらなと思います。
【雪野】 かごめを演じられる幸せ、っていうのが言葉にできないくらい嬉しいです。ファンの皆さんに(作品という形で)少しずつでもお返しが出来ればと思います。

タグ

    オリコントピックス

    あなたにおすすめの記事

     を検索