今年のアカデミー賞最多8ノミネートを誇る映画『DREAMGIRLS(ドリームガールズ)』。その日本公開（2月17日）を前に、アカデミー最優秀助演女優賞の最有力候補として注目を浴びているジェニファー・ハドソンとビル・コンドン監督らが来日。2月14日(水)に都内で会見を行った。

　すでに他の賞で25部門を受賞。映画『ドリームガールズ』を地で行くと評されているジェニファーは「夢が叶った。私は本当に恵まれていると思う。予想をはるかに超えたこの受賞数は、今回のエフィーという役を射止めたからだと思います。監督やプロデューサー、家族と神に感謝しています」と振り返った。

　また、映画で披露している見事な歌唱力については「神から授かったものだわ。元からこういう声なの」と笑顔をみせ、「(共演者の)ビヨンセには影響を受けました。彼女から色々と学ばせてもらいました」と刺激的な現場であったことを報告した。

　そして25日に発表されるアカデミー賞について「私が(最優秀助演女優賞の)本命なんですか？ノミネートだけでも嬉しいし、光栄ですよ」と控えめなコメント。またライバル候補として名が挙がっている菊池凛子について「凛子さんとはオスカーの時にお会いして、ノミネートされるだけで光栄だよねと話をしていました」と明るい表情で印象を語った。


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