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千原ジュニア、“もの書き”は「カツカツなんです・・・」

 その独特の雰囲気や芸で多くのファンから支持を集めている人気お笑いコンビ、千原兄弟の弟、千原ジュニア。そんな彼が、芸歴18年目にして初の“自伝的”小説『14歳』(1月15日刊行)を発売した。お笑い芸人として、そして“もの書き”として、ここまでの道を振り返ってもらった。

 1974年3月、京都府に生まれたジュニアこと、千原浩史。後にコンビを組む兄・靖史に「大阪に来い!」と言われるまでの中学、高校時代の不遇の時代に、自分の行動や独特の視点から人間観察していた様子をこと細かく描かれている。

 小説化には、最初反対していた彼。「10年前に書いていて、その後雑誌に連載されたり書籍化の話があったり・・・恥ずかしくて、最初はお断りしてましたし、出すにしても全編書き直しを考えていました。でも(10年経って)自分が“笑える”って思いましたし、もうザラザラ感というか、この温度では書けないなぁって思って・・・」芸人として、様々な出来事を経験したことによって、10年前とは違った“世界観”で物事を見れるようになったようだ。

 だが、一見“引きこもり”というイメージで少年時代を過ごしたと見るファンが多いのも事実。しかし、そこは著書を通してもこう否定している。「僕、当時早熟だったんやと思うんです。野球カード、プラモデル、女の子など皆が盛り上がっているものでワイワイできなかった。多分、お婆ちゃんに育てられたり、兄や友人の影響があると思います」。

 作品のなかでは、小さい頃から自分より年上の人と多く接することによって“オトナの考え方”が芽生え、それと同年代の友人らの感覚との調整がなかなか上手く出来なかったことを告白している。ただ、「兄や親には恥ずかしいから見て欲しくないなぁ」と苦笑していた。

 今回、出版に際し「本はそれほど読んでいないし、とにかく思いついたまま書いた!でも、“もの書き”はかつかつでしたね」と苦笑しながら説明した彼。次回は、最近のお笑いやイジメ問題について彼独特の視点から語って頂きます。

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