秋深まり行く京都、平安神宮の星空の下、今年で2回目の開催となる『京都文化祭典'06 京の花舞台』。森山直太朗、矢井田瞳が出演し、話題を呼んだ。今年はCHEMISTRYが出演し、10月27日、28日の2日間で9000人を動員した。

　平安神宮ならではのアコースティック編成で、チェロ、ピアノ等の音色が秋の夜長をやさしく彩り、2人の声が溶け合い。今回の選曲は平安神宮を意識して、月という言葉が入った2曲をピックアップ。森雪之丞氏の「月の舟」から始まり、中盤では1stアルバムから「月夜」＞を披露。後半では、メンバーが声の出演をし話題を呼んでいる、映画『オープン・シーズン』のテーマソング「遠影 feat. John Legend」（11月1日リリース）を披露。遠くにいる大切な人を思う気持ちを切々と歌い上げ、平安神宮を埋め尽くした観客は、三日月の下、彼らの声に酔いしれた。

　また11月1日には、ジョン・レジェントとの楽曲「遠影 feat. John Legend」と、11月22日には、初のベストアルバム『ALL THE BEST』のリリースが控えている。

■CHEMISTRYインタビュー＆コメントhttp://www.oricon.co.jp/music/interview/061004_01.html