奈良監獄ミュージアム by 星野リゾートは、重要文化財「旧奈良監獄」を舞台にした初のナイトミュージアム「PRISON BY NIGHT : Light & Echoes」を、2026年12月4日から2027年1月31日まで期間限定で開催する。明治時代の赤レンガ建築を幻想的な光で照らし、映像や音を組み合わせた演出を展開。これまでに来館者から寄せられた5000通以上のメッセージを投影するアート体験も登場する。チケットの先行予約が10月8日に開始された。
「夜、監獄は語り始める」をテーマに掲げる同イベント。明治の近代建築が持つ美しさを光と影で際立たせるとともに、100年を超える歴史が刻まれた空間を、現代の光・映像・音によって新たな視点から体感できる内容だ。
会場では、旧奈良監獄の赤レンガや建築の輪郭を浮かび上がらせるライティングを実施。昼間とは異なる表情を見せる建物の質感や陰影を楽しめるほか、長さ約60メートルにわたって48の独居房が連なる保存棟では、光・映像・音を組み合わせたインスタレーションを展開する。
保存棟の天井には、無数の白い鳥が深い青空へと羽ばたく映像を投影。独居房の扉や壁面には、黄色の円形ライトや赤い幾何学模様のプロジェクションマッピングが映し出される。無機質な廊下や赤レンガの壁に光と音が重なることで、建物そのものが息づいているかのような空間を演出する。視覚的な美しさだけでなく、かつてこの場所で営まれていた人々の生活や、建物に刻まれた歴史に思いを巡らせる体験を目指す。
屋外には「結びの広場」が登場する。ミュージアムでは開館時から、来館者が感じた思いや問いをポストカードに書いて投函する「Prison Postcard Project」を実施してきた。今回のイベントでは、これまでに寄せられた5000通以上のメッセージの一部を、広場を囲む赤レンガの壁面にプロジェクションアートとして投影する。感謝や希望、切なさ、励まし、愛など、来館者それぞれの思いが光の文字となって浮かび上がり、言葉を通じて人と人がつながる空間を生み出す。
イベント期間中には、旧奈良監獄の歴史に着想を得た限定メニュー「ぜんざいホットショコラ」も登場。奈良少年刑務所時代に冬のメニューとして親しまれていた「ぜんざい」をヒントに、ココアのコクとぜんざいの甘みを組み合わせた。なめらかなクリームに加え、ミュージアムのシンボルマーク入りクッキーとショコラをトッピングする。価格は850円で、営業時間は午前10時から午後9時まで、ラストオーダーは午後8時45分。
空間演出と映像体験は、奈良監獄ミュージアムのアートディレクターを務めるグラフィックデザイナーの佐藤卓氏と、映像工芸作家の菱川勢一氏が手掛ける。デザインとアートの表現を通じて、同ミュージアムのコンセプト「美しき監獄からの問いかけ」を夜の空間へと広げる。
旧奈良監獄は1908年、近代化を目指す国の事業として誕生した。設計は、裁判所や監獄の建築を数多く手掛けた山下啓次郎氏。1946年に奈良少年刑務所へと改称され、2017年には歴史的価値と建築意匠が評価されて国の重要文化財に指定された。
同イベントは、文化財の保存活用に加え、夜間の観光コンテンツを充実させる取り組みとしても位置付けられる。夜の奈良で過ごす新たな機会を創出し、観光客の滞在や地域経済の活性化につなげる狙いだ。
【開催概要】
期間:2026年12月4日(金)〜2027年1月31日(日)※1月12日〜14日は除外
時間:後6:00〜後9:00(最終入館は後8:00)
場所:奈良監獄ミュージアム by 星野リゾート(奈良県奈良市般若寺町18)
料金:大人3000円、大学生・高校生2000円、小学生・中学生1000円、未就学児無料
予約:公式サイト予約ページから。事前予約推奨
アクセス:直通バス「奈良監獄ミュージアム前」下車徒歩1分。近鉄奈良駅から約18分、JR奈良駅から約25分
【画像】きれい....!光と映像で美しく浮かび上がる奈良監獄
「夜、監獄は語り始める」をテーマに掲げる同イベント。明治の近代建築が持つ美しさを光と影で際立たせるとともに、100年を超える歴史が刻まれた空間を、現代の光・映像・音によって新たな視点から体感できる内容だ。
会場では、旧奈良監獄の赤レンガや建築の輪郭を浮かび上がらせるライティングを実施。昼間とは異なる表情を見せる建物の質感や陰影を楽しめるほか、長さ約60メートルにわたって48の独居房が連なる保存棟では、光・映像・音を組み合わせたインスタレーションを展開する。
屋外には「結びの広場」が登場する。ミュージアムでは開館時から、来館者が感じた思いや問いをポストカードに書いて投函する「Prison Postcard Project」を実施してきた。今回のイベントでは、これまでに寄せられた5000通以上のメッセージの一部を、広場を囲む赤レンガの壁面にプロジェクションアートとして投影する。感謝や希望、切なさ、励まし、愛など、来館者それぞれの思いが光の文字となって浮かび上がり、言葉を通じて人と人がつながる空間を生み出す。
イベント期間中には、旧奈良監獄の歴史に着想を得た限定メニュー「ぜんざいホットショコラ」も登場。奈良少年刑務所時代に冬のメニューとして親しまれていた「ぜんざい」をヒントに、ココアのコクとぜんざいの甘みを組み合わせた。なめらかなクリームに加え、ミュージアムのシンボルマーク入りクッキーとショコラをトッピングする。価格は850円で、営業時間は午前10時から午後9時まで、ラストオーダーは午後8時45分。
空間演出と映像体験は、奈良監獄ミュージアムのアートディレクターを務めるグラフィックデザイナーの佐藤卓氏と、映像工芸作家の菱川勢一氏が手掛ける。デザインとアートの表現を通じて、同ミュージアムのコンセプト「美しき監獄からの問いかけ」を夜の空間へと広げる。
旧奈良監獄は1908年、近代化を目指す国の事業として誕生した。設計は、裁判所や監獄の建築を数多く手掛けた山下啓次郎氏。1946年に奈良少年刑務所へと改称され、2017年には歴史的価値と建築意匠が評価されて国の重要文化財に指定された。
同イベントは、文化財の保存活用に加え、夜間の観光コンテンツを充実させる取り組みとしても位置付けられる。夜の奈良で過ごす新たな機会を創出し、観光客の滞在や地域経済の活性化につなげる狙いだ。
【開催概要】
期間:2026年12月4日(金)〜2027年1月31日(日)※1月12日〜14日は除外
時間:後6:00〜後9:00(最終入館は後8:00)
場所:奈良監獄ミュージアム by 星野リゾート(奈良県奈良市般若寺町18)
料金:大人3000円、大学生・高校生2000円、小学生・中学生1000円、未就学児無料
予約:公式サイト予約ページから。事前予約推奨
アクセス:直通バス「奈良監獄ミュージアム前」下車徒歩1分。近鉄奈良駅から約18分、JR奈良駅から約25分
2026/10/19