NHKは10月1日、『ダーウィンが来た!』(総合、毎週日曜 後7:30〜ほか)の撮影中に発見された「カイミジンコ」が新種と判明し、番組メインキャラクターの「ヒゲじい」にちなんで命名されたと発表した。
今年7月19日放送の「相葉さんと探せ!ミクロいきもの超ワールド」でメイオベントス(大きさ1ミリ以下の水底に住む生きものの総称)を特集。その撮影中に海水浴場の砂浜から新種が発見された。
新種の名前は「ヒゲジイヒラマメカイミジンコ(学名:Polycopsis higejii)」。番組のメインキャラクター「ヒゲじい」にちなんで命名された。
メイオベントスの中でも「貝形虫」と呼ばれるウミホタルなどの仲間を専門とする、田中隼人博士(所属:葛西臨海水族園)が詳しく調べ、新種として論文にまとめた。「テレビ番組を通して、一般の人々に貝形虫類を含めたメイオベントスの存在を伝えることに貢献した」と、ヒゲじいにちなんだ名前になった。
■新種発見までの経緯
番組では、放送の約1年前に研究者に集まってもらい、神奈川県三浦半島の海岸で新種の調査を実施。その時に“新種らしきもの”が見つかり、その後約1年がかりで研究者が詳しく調べ論文を執筆。2026年10月1日に新種として発表された。
メイオベントスは、身近な海水浴場の砂のすき間などにいて、その数は一握りに1000個体以上といわれるが、あまりに数が多いため、ほとんどまだ解明されていないとみられ、日本全国の砂浜は新種の宝庫とされる。
■新種を発表した研究者 田中隼人博士コメント
20年ものあいだ生きものの魅力を伝えてきた「ヒゲじい」の名前を、新種のカイミジンコに付けることができ、とても嬉しく思います。今回の新種は、深い海の底でも、ジャングルの奥地でもなく、身近な海水浴場から見つかりました。私たちの身の回りには、まだ誰にも知られていない小さな生き物がたくさんいるのです。この発見をきっかけに、目には見えないほど小さな生き物たちの世界にも、関心を持ってもらえたら幸いです。
■ヒゲじいの声優担当 龍田直樹コメント≫
地球上の生き物たちについて、日々いろんな研究、発表がなされている中で、新種のカイミジンコさんの名前に「ヒゲじい」を使っていただけるとは身に余る光栄です!ダーウィンが来た!20周年記念のこの年に、素敵なプレゼントを戴いた感じです!ヒゲじいも「いや〜、我が家では、ヒゲ子もヒゲ坊も大喜びの大興奮!地球上のいろんな生き物たちが益々身近に感じられてうれしい限り…」ですって…ありがとうございました!
■番組担当ディレクター 柴垣文香コメント≫
ダーウィンが来た!は今年で20周年。この節目に、私たちの相棒であるヒゲじいにちなんだ新種誕生に関わることができ、とてもうれしく思います。事の発端は 1 年以上前のこと。取材中に「日本全国の砂浜は新種の宝庫。掘ればザクザク新種が見つかる。」と伺って、「これは番組でも見つけたい!」と思いました。そこで研究者にお願いして調査ロケを実施。現場はごく普通の海水浴場ですが、次々と新種候補が見つかりました。しかしそこからが大変!新種として名前を付けるには、論文を書いて発表する必要があるのです。そのためには、1ミリに満たないメイオベントスをなんと解剖し、毛の一本一本まで体の細かな特徴を調べなければなりません。他にも論文にはDNAやオスとメスの違いなど膨大な情報を記載します。新種・ヒゲジイヒラマメカイミジンコはまさに研究者の神業と執念の結晶なんです。名前がつくことで初めて、私たちはその生きものの存在を知ることができます。そして彼らの住まいである身近な砂を、より大切に感じられます。生きものの大小にかかわらず、こうした取り組みにアンテナを張り、これからも番組でお届けしていきたいです。
今年7月19日放送の「相葉さんと探せ!ミクロいきもの超ワールド」でメイオベントス(大きさ1ミリ以下の水底に住む生きものの総称)を特集。その撮影中に海水浴場の砂浜から新種が発見された。
新種の名前は「ヒゲジイヒラマメカイミジンコ(学名:Polycopsis higejii)」。番組のメインキャラクター「ヒゲじい」にちなんで命名された。
メイオベントスの中でも「貝形虫」と呼ばれるウミホタルなどの仲間を専門とする、田中隼人博士(所属:葛西臨海水族園)が詳しく調べ、新種として論文にまとめた。「テレビ番組を通して、一般の人々に貝形虫類を含めたメイオベントスの存在を伝えることに貢献した」と、ヒゲじいにちなんだ名前になった。
■新種発見までの経緯
番組では、放送の約1年前に研究者に集まってもらい、神奈川県三浦半島の海岸で新種の調査を実施。その時に“新種らしきもの”が見つかり、その後約1年がかりで研究者が詳しく調べ論文を執筆。2026年10月1日に新種として発表された。
メイオベントスは、身近な海水浴場の砂のすき間などにいて、その数は一握りに1000個体以上といわれるが、あまりに数が多いため、ほとんどまだ解明されていないとみられ、日本全国の砂浜は新種の宝庫とされる。
20年ものあいだ生きものの魅力を伝えてきた「ヒゲじい」の名前を、新種のカイミジンコに付けることができ、とても嬉しく思います。今回の新種は、深い海の底でも、ジャングルの奥地でもなく、身近な海水浴場から見つかりました。私たちの身の回りには、まだ誰にも知られていない小さな生き物がたくさんいるのです。この発見をきっかけに、目には見えないほど小さな生き物たちの世界にも、関心を持ってもらえたら幸いです。
■ヒゲじいの声優担当 龍田直樹コメント≫
地球上の生き物たちについて、日々いろんな研究、発表がなされている中で、新種のカイミジンコさんの名前に「ヒゲじい」を使っていただけるとは身に余る光栄です!ダーウィンが来た!20周年記念のこの年に、素敵なプレゼントを戴いた感じです!ヒゲじいも「いや〜、我が家では、ヒゲ子もヒゲ坊も大喜びの大興奮!地球上のいろんな生き物たちが益々身近に感じられてうれしい限り…」ですって…ありがとうございました!
■番組担当ディレクター 柴垣文香コメント≫
ダーウィンが来た!は今年で20周年。この節目に、私たちの相棒であるヒゲじいにちなんだ新種誕生に関わることができ、とてもうれしく思います。事の発端は 1 年以上前のこと。取材中に「日本全国の砂浜は新種の宝庫。掘ればザクザク新種が見つかる。」と伺って、「これは番組でも見つけたい!」と思いました。そこで研究者にお願いして調査ロケを実施。現場はごく普通の海水浴場ですが、次々と新種候補が見つかりました。しかしそこからが大変!新種として名前を付けるには、論文を書いて発表する必要があるのです。そのためには、1ミリに満たないメイオベントスをなんと解剖し、毛の一本一本まで体の細かな特徴を調べなければなりません。他にも論文にはDNAやオスとメスの違いなど膨大な情報を記載します。新種・ヒゲジイヒラマメカイミジンコはまさに研究者の神業と執念の結晶なんです。名前がつくことで初めて、私たちはその生きものの存在を知ることができます。そして彼らの住まいである身近な砂を、より大切に感じられます。生きものの大小にかかわらず、こうした取り組みにアンテナを張り、これからも番組でお届けしていきたいです。
2026/10/01