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EXIT・兼近、大御所俳優との距離感「めっちゃむずいっす」 “ノー台本、ノー仕込み”MC務める『メシドラ』のリアル【オリコンライターズ】

 EXIT兼近大樹が、6日深夜放送の『ライターズ!』(日本テレビ系/毎週日曜 深1:30)に出演。大御所俳優との“距離感”について本音を明かした。

6日深夜放送『ライターズ!』(日本テレビ系/日曜 深1:30)に出演するEXIT・兼近大樹

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【写真集カット】イチゴをくわえて…色気あふれる兼近大樹


■過去にユースケ・サンタマリアも取材交渉で撃沈

 『ライターズ!』は、謎のライター陣が、話題のタレントに出演番組の見どころやプライベートについてインタビューするお仕事ドキュメント。6日放送の同番組で兼近は、13日放送の『メシドラSP 〜兼近&真之介のグルメドライブ〜』(後9:00)についてや、芸人人生のこれまでを振り返った。

 「あれ、パーカー菊地さんじゃないですか!」登場とともに筆者へ投げかけられた、兼近からの一言。その意表を突いたコメントに、収録の緊張も一気にやわらいだ。ちなみに、筆者とは初対面である。その場を一瞬にして自分の世界へ引き込んでしまうトーク力はさすがの一言。そして、日テレの日曜昼の人気コンテンツ、『メシドラ 〜兼近&真之介のグルメドライブ〜』でもその能力はいかんなく発揮されている。

 俳優の満島真之介と共にMCを務める同番組は、毎回異なる場所をゲストとともにドライブ。さらに、土地土地の気になった店へ立ち寄り食事&トークを繰り広げるバラエティ番組だ。今回、訪れたのは茨城県牛久市。今回も様々来店したようだが、そもそも数ある中からどのようにして店を選んでいるのか。

 「相方の真之介くんがいろいろ調べてきてくれるんです。しかも何店舗も。それをあたかも調べてませんよ的な表情でサラッと薦めてくるからそれがまたすごいんですよね。俺の場合だと、街の人の声を重視するかもしれない。あと、間違えて脇道に入った時にたまたま見つけた店とか。わりと雰囲気のあるラーメン屋…というか、きったねえラーメン屋が大好きなので、本当はそういうとこにサッと行きたいんですけどね。ただ、ゲストさんがいるなかで、俺が『行きたい、行きたい』と言うのも違いますから一旦様子は見ます」。

 情報番組ではあらかじめお店へのアポを済ませておくのが通例。しかし、『メシドラ』では放送からもうすぐ3年を迎えるがノー台本、ノー仕込みを貫く。それゆえの苦労をほのめかしつつ、そんな時のエピソードほど印象に残っていると頬を緩める。

 「最初は『テレビです』と言ったら撮影を受けてくれるっしょみたいに思っていましたけど、これが思いのほか大変で。初期の頃は半分ぐらい断られていました。やはりそこは結構へこみます。一度、ゲストのユースケ・サンタマリアさんが交渉しに行ってくれたことがあったんですよ。どうやら(制作側で)先にもう(アポを)入れてるもんだと思っていたらしく、「アポが入ってないかのように見せて許可をもらうの得意なんだよ」って意気揚々とお店に入って行きました。ただ、出てくるなり寂しそうにこうやって(バツ印を出して)戻ってきて。『これマジなの?』って恥ずかしそうに言ってたのはめっちゃ覚えてます」

■“ノー台本”ゆえに大変!?なゲストトーク

 番組を進めていくなかで、彼が頼りにしているのが冒頭でも触れた俳優の満島真之介。全幅の信頼を寄せているところを見ると、さぞEXITでコンビを組むりんたろー。とリンクするところもあるのだろうと思いきや、「まったく(タイプが)違います」と即答。

 「しんちゃん(満島真之介)は何かコトが起きたらそれに乗っかるのがベース。自分から何か始めてそれに俺が乗っかったらまた乗っかってくれるっていう。それで2人ともおかしくなっていくから、視聴者さんが『何してんの?』っていう目線で面白がってくれるんですよ。りんたろー。さんはどっちかというと何かやったらそれを一回潰します。で、もう一回やるとまた潰します。逆にりんたろー。さんがやった時に俺が乗っかると、自分からやり始めたのに潰します(笑)。何かやると、遠くから『それつまんねえだろ』って言うだけ。ああ見えて、りんたろー。さんは照れ屋なんですよ」。

 そんな満島と迎える今回のゲストは、松村北斗と三浦友和。前者はこれまでにもゲストとして出演経験があるだけに気兼ねなく接することができたのだが、三浦友和とは、大御所中の大御所なだけに今回は距離を詰めるのに苦労したと回想する。

 「いや、(距離の詰め方が)めっちゃむずいっす。だってどのドラマや映画に出てたかとかも定かじゃないから、『友和さんって何に出てましたっけ?』って俺が言えるわけないじゃないですか。で、途中、ヒントになりうるワードとかが出てきて、そうだ!! この人、『アウトレイジ』の人だって気づくんですよ。とはいえ、「俺、清純派の役しかやったことなかったんだよ」みたいなことをおっしゃられていて。逆に俺はそれ知らないからどうしようって」。

 そんなこんながありながら、今回も様々な店に立ち寄り“メシ”をいただいた模様。なかでも今回、特に印象に残ったメニューが“そばがき”なのだとか。

 「そばがきってこんな美味いんだと思いました。実は、そばがきの存在自体は知ってはいたんですけど、パリパリのそばを揚げたやつとふにゃふにゃの方とイマイチ判然としていなくて。今回、やっと答え合わせができました。みんな当たり前に「わー、そばがきだ」って言ってたから、俺も隣でめっちゃ知ったかぶりしてます。その様子はぜひ番組で」。

■「自分の夢は叶ったから、今度は叶えてあげる立場かなって」

 芸人としてお茶の間を賑わせるだけでなく、MCとして番組を仕切りながらコメンテーターとしても活躍。活動の幅を広げる兼近に、これまでの芸人人生を振り返ってもらった。

 「吉本(興業)に入りたての頃、家がなかったんですよ。だから最初の1年間は野宿を挟みながら同期の家を渡り歩いてましたね。まあ、パチンコのせいだったんですけど。宮下公園の炊き出しの列によく並んでいました。ただ、初めてコンビを組んで活動するようになってから、スケベ番組の方でちょっとハネ始めたんです。若者から支持を得てお仕事も増えました。ドラマのエキストラもやりましたし、『ガキ使』の笑ってはいけないシリーズでダウンタウンさんのケツも叩いてました。スタートダッシュ、めちゃ良かったんですよ」。

 ただ、コンビ解散を機に再び暗黒期へ。そんな中、りんたろー。と出会いEXITを結成。再び上昇気流に乗る。

 「コンビ解散後はピン芸人として活動していましたけど、暗黒期でしたね。髪型も黒髪のおかっぱで、内側を坊主にして髪を振ったらハゲるっていうワケの分からないネタをしてました。衣装は基本的にパンツ一丁で、体中の音を奏でるというネタで多少テレビに出たりとか。舞台から客席へ降りて行ったら嫌な方の『きゃー!』を言われてましたよ。まさに江頭(2:50)さんと同じ笑いの取り方。で、26歳ぐらいで今の相方とコンビを組んで賞レースとかに出だして、ちょっと調子があがってきたと思ったらそこからもう記憶がないです。寝て起きたら有名になってたみたいな。そして、念願の小説の出版。小説を出すために芸人になったようなもんなんで、だからここで夢が叶いました」。

 そこからの人生は「もうただただ楽しみながら日々を過ごしている」と微笑む。そして、「今は周りの人や相方もそうですけど、やろうよとか言ってくれたことに乗っかる日々」なんだとか。そんな彼に未来のことについて尋ねると、「僕はもう夢を叶えたので、今度は夢叶えてあげる立場かなって」とサラリ。それを嫌味なく軽々と言ってのけるあたりがまたいい。

 そんな兼近大樹がMCを務める『メシドラSP 〜兼近&真之介のグルメドライブ〜』は通常回と異なり13日(日)夜21時より放送。今回も秀逸なローカルメシあり、ゲストとの親密トークあり、ちょっとしたハプニングありと充実した内容となっている。
(取材・文/パーカー 菊地)
※取材の模様は、9月6日深夜放送の『ライターズ!』(日本テレビ系/日曜 深1:30)でもご覧いただけます。

6日深夜放送『ライターズ!』(日本テレビ系/日曜 深1:30)に出演するEXIT・兼近大樹(写真右)

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