手塚治虫氏の代表作『鉄腕アトム』を現代アートとして再解釈したアートフィギュアシリーズ「VICTOR KAITO NEXT TEZUKA WORLD FOR THE FUTURE “ASTRO BOY”」が発表された。全100種・各1体限定で制作され、8月1日から東京・原宿のShun Art Gallery Tokyoで展示・販売される。※一般公開は8月2日より。透明なアトムの内部に地球や双葉など「自然」を表現した唯一無二の作品として展開する。 今回発表されたのは、高さ約17センチの透明なアトムをモチーフにしたアートフィギュア「SPECIAL EDITION 1/1 “100 Works. 100 Stories.”」。100作品すべてが異なるデザインとなっており、地球や双葉、宇宙など自然や生命をモチーフにした要素を体内に内包。それぞれが異なる色彩や構成、物語を持ち、全作品が各1体限定の「1/1」作品として制作された。 シリーズは手塚プロダクション監修のもと制作。単なるキャラクターフィギュアではなく、一点ごとに独立した思想や物語を持つコレクティブル・アートピースとして位置付けられている。『鉄腕アトム』が描いてきた生命と未来への思想を、現代アートの表現を通じて新たな世代へつないでいくことを目指す。 制作には、1000万色以上のフルカラー表現と高透明度のクリアインクに対応した最新3Dプリンター技術を採用。透明なボディの内部に有機的な自然表現を立体的に描き出し、アーティストの世界観を精細に再現したという。最先端テクノロジーと加工技術を組み合わせることで、透明感と色彩表現を両立させたアート作品へと仕上げた。制作は、グラフィックアーティストのVictor Kaitoと、3DアーティストのRAFが担当。日本のマンガ・アニメ文化の象徴である『鉄腕アトム』を、アートの視点から再構築した。 キュレーター兼アーティスティックディレクターのKoji Mizuno氏は、「『鉄腕アトム』は、日本の現代文化という巨大な川の源の一つであり、その思想は世代や国境を越え、無数のクリエイターへと受け継がれてきました。」「文化は未来への贈り物なのです。」とコメント。ストリートアートという現代表現を通じ、手塚治虫氏が描いた生命や未来への思想を次世代へ継承していく意義を語っている。 展示・販売は、東京・神宮前のShun Art Gallery Tokyoで開催される期間限定ストア「CULTURE POP-UP LIMITED ART STORE」で実施される。 展示名:「VICTOR KAITO NEXT TEZUKA WORLD FOR THE FUTURE “ASTRO BOY”」
2026/07/31