俳優・堺雅人が主演を務めるPARCO PRODUCE 2026『スリーゴースト』のビジュアルとキャストコメントが到着。堺の舞台出演は、劇団☆新感線『蛮幽鬼』(2009年)以来、17年ぶりとなる。
本作は、「トニー賞」や「ローレンス・オリヴィエ賞」など数々の演劇賞を受賞し、イギリス演劇界をけん引する劇作家サイモン・スティーヴンス氏が、数年後の世界をテーマに書き下ろした完全オリジナルの新作戯曲。演出は、劇作家サイモン氏と長年クリエイションを共にし、日本でも『セールスマンの死』『リア王』などで鮮烈な演出を披露してきたショーン・ホームズ氏が手掛ける。
キャストには主演の堺をはじめ、倉科カナ、伊勢佳世、迫田孝也、sara、小日向星一、高畑淳子、段田安則ら豪華実力派キャストが集結し、日本人の俳優による日本語上演として世界初演を迎える。
17年ぶりの舞台復帰となる堺は、「みなさんに教えていただきながら臨みます」と意気込みをコメント。サイモン氏が作り出す舞台について、「不思議な重力を感じます。夢のような浮遊感と、どっしりした懐かしさが、おなじくらいある。まるで宣伝写真の人物みたいに、らせん階段をのぼっているのか下りているのか、おもいだしてるのか創造しているのか、わからない。そんな奇妙な感覚を稽古場で味わうのではと思っています」と語った。
さらに堺の母親・マリ役には高畑が抜てき。今回で3度目の堺の母親役となると高畑は「私はなぜか堺雅人さんのお母さん役をやることが多く、今回で3回か4回目になります。ご縁があるんだなと驚いております。堺さんはものづくりに対する熱い心と、十分な仕度と、多角的な視点を持った方。久しぶりにお会いできるのがうれしいです」と話し、堺も「高畑さんはご一緒するたび生き生きとしたお芝居にひきこまれます」と互いへの思いを明かした。
東京公演は2026年10月6日から27日までPARCO劇場にて上演。その後、11月から12月にかけて岡山、大阪、愛知、宮崎、福岡の全国5都市での地方公演も決定している。チケットの一般発売は9月5日よりスタート。
【コメント全文】
■サイモン・スティーヴンス氏
パルコとゴーチ・ブラザーズから新作戯曲の執筆を依頼されたことは、私にとって大きな名誉でした。2020年に彼らと共に『FORTUNE』を創作した経験は、今も私の中で特別な時間として生き続けています。私は、彼らのために、そして彼らとだからこそ生み出せる、完全にオリジナルな作品を書きたいと思いました。何よりもまず、東京についての作品を書きたいと強く願っていました。そうして生まれたのが『スリーゴースト』です。この秋、この作品がプレミアを迎えることに感動を覚えています。この作品には、東京という街への私の愛情が込められています。執筆にあたって、多くの友人や仕事仲間に案内してもらいながら東京の街をたくさん歩きました。案内してくれた方達にとって大切な場所を訪ね、その目を通して街を見ることで、私は東京をこれまで以上に身近に感じることができます。また、この作品には小津や黒澤の映画への敬愛、そして松尾芭蕉や三島由紀夫への敬愛も息づいています。執筆中、彼らの存在は常に私の心の中にありました。
『スリーゴースト』は、私にとってパーソナルで愛着のある作品です。これは愛と結婚が持つ脆さと可能性についての物語です。同時に、デジタル革命の時代において、人間が新しいテクノロジーのもたらす恐れと可能性の中をどのように生き抜いていくのかを見つめる社会的な作品でもあります。そして、これはゴーストの物語です。死者たちは、私たちがどこへ行こうと何をしようと、常に私たちと共に生き続けている。東京の中心で、デジタル時代の愛を描くゴースト・ストーリー。この作品をPARCO劇場で上演できることを、私はとても特別なことだと感じています。
■ショーン・ホームズ氏
『スリーゴースト』の演出をさせていただくことに今から大きな期待と興奮を感じています。堺雅人さんという素晴らしい俳優を中心に、これほど魅力的なキャストの皆さんと創作に取り組めることを大変うれしく思っています。また、比類なき俳優である段田安則さんと東京でご一緒するのも、これで3作品目となります。そして本作は、私が長年にわたり実り豊かな創作関係を築いてきたサイモン・スティーヴンスとの新たなコラボレーションでもあります。この美しく、力強い戯曲を舞台上で命あるものとして立ち上げられることを、心から楽しみにしています。またパルコとゴーチ・ブラザーズとの間で築いてきた、刺激に満ちた実り豊かなパートナーシップを、本作でさらに深めていけることをうれしく思っています。この作品は、罪悪感、羞恥、そして愛というテーマを、独自の視点から力強く掘り下げる戯曲です。そして幻想性と豊かな喚起力を備えた舞台表現が求められる戯曲です。観客の皆さまをこの物語の世界へと誘い、その心を揺さぶる作品にできることを願っています。
■堺雅人(ジョー役)
サイモンさんのえがく世界は、不思議な重力を感じます。夢のような浮遊感と、どっしりした懐かしさが、おなじくらいある。まるで宣伝写真の人物みたいに、らせん階段をのぼっているのか下りているのか、おもいだしてるのか創造しているのか、わからない。そんな奇妙な感覚を稽古場で味わうのではと思っています。僕以外のみなさんは素晴らしいかたばかり。段田さんはいつも温かく現場を包みこんでくださる大先輩。高畑さんはご一緒するたび生き生きとしたお芝居にひきこまれます。迫田さんには大河ドラマの現場で何度も助けていただきました。演出のショーンさんとは、何度かお話しましたが、立派な紳士と、砂場で夢中になって遊ぶこどもが同居している印象です。倉科さん、伊勢さん、saraさん、小日向さんとは今回初めてで、ご一緒できることを楽しみにしています。僕にとって17年ぶりの舞台です。みなさんに教えていただきながら臨みます。
■倉科カナ(ハナ役)
この度、『スリーゴースト』に出演させていただきます、倉科カナです。サイモン・スティーヴンスさんが書き下ろした新作戯曲に参加させていただけることを、とても光栄に思っています。世界的に活躍されている劇作家の新作を、日本で、日本語で、そしてこの素晴らしいキャスト・スタッフの皆さまと共に立ち上げられることに、大きな喜びと緊張を感じています。堺雅人さんをはじめ、尊敬するキャストの皆さまとご一緒できることは本当に役者としてどの瞬間も糧になりますし、ショーン・ホームズさんの演出のもとで作品づくりに参加できることも私自身の今までにない、新たな引き出しが見つかりそうで、今からとても楽しみです。長い時間をかけて大切に育まれてきたこの作品が、お客様にとって心に残る時間となるよう、私自身も真摯に作品と向き合っていきたいと思います。劇場で『スリーゴースト』の世界をお届けできる日を、心から楽しみにしています。ぜひご期待ください。
■伊勢佳世(ミカ役)
サイモン・スティーヴンスさんの作品を何度か日本で観て思うのが、「人間てそんな簡単に理解できないよな…」ということなんです。観終わったあと普段単純な思考のはずの私は、割り切れない、すごく複雑な気持ちにさせられます。今回この8人の出演者とショーン・ホームズさんの演出で、サイモンさんの作品に挑戦できるんだと思うと、ワクワクがとまりません。この作品が終わる頃には、私はすごく複雑な人間になっているかも…と身構えながら、楽しんで臨みたいと思います。
■迫田孝也(ユーゴ役)
読み終えるとまたすぐ最初に戻って読んでしまうほど魅力ある物語。この物語を世界で最初に体現できる喜びで身体が震えています。脚本のサイモンさん、演出のショーンさんと初めてお会いした時、すごく安心感を感じたのを覚えています。稽古の中で生まれたものを余すところなく受け止め、次への変化を促してくれる、そんなやりとりをしているイメージが浮かびました。さらにその物語を共に生きる魅力あふれる共演者のみなさん。もうほんっっとに楽しみでしょうがありません!劇場で皆様とお会いできるのはもう少し先になりますが、ぜひ期待していただきたいです。
■sara(サラ役)
いよいよ始まるんだと胸が高鳴っております!素晴らしいキャストの皆さまと、ショーンさんの演出のもと、サイモンさんの描く「現代」をどこまでヒリヒリと体現できるのか…。そしてその世界観をお客様と共有した時、劇場で何が起こるのか…。全てが未知であり、チャレンジングで、興奮が止まりません。私たちの住む世界が、劇場を後にした瞬間から少し違った角度で見え始めるような、そんな豊かな作品にできるよう、頑張ります!
■小日向星一(ダン役)
尊敬する皆様とご一緒に新たな作品づくりに参加できることが、とても光栄で心からワクワクしています。脚本を読み進める中で、人間の「心」とは一体何なのだろうと何度も考えさせられました。五感や脳で知覚しているというだけでは説明できない、何か不思議なものを感じています。稽古場で共演者の方々のお芝居を間近に拝見できることも、今からとても楽しみです。ここでしか味わえない時間をお届けできるよう、座組の皆様と力を合わせて精一杯努めます。ぜひ劇場で、この作品を体感していただけたらうれしいです。お待ちしております。
■高畑淳子(マリ役)
今はただ一人の学生になったような気持ちで、稽古場が楽しみです。ショーンさんの演出作は『セールスマンの死』を拝見いたしましたが、斜めに立っている電柱の間を登場人物の一人がずっと自転車を漕いでいたのが忘れられません。まるで人生みたいに見えて、これを思いついた人の頭の中はどうなっているんだろうと、どうやって世界や人間を見ているんだろうと楽しみにしておりました。私はなぜか堺雅人さんのお母さん役をやることが多く、今回で3回か4回目になります。ご縁があるんだなと驚いております。堺さんはものづくりに対する熱い心と、十分な仕度と、多角的な視点を持った方。久しぶりにお会いできるのがうれしいです。まだ作品についてわからないことも多いですが、怖いもの見たさでよし!飛び込んじゃえ!とこのカンパニーに入れていただきました。きっと劇場で見たことのない世界が広がると、それだけは確信しています。どうぞ楽しみにお待ちください。
■段田安則(ケン役)
とても面白い脚本です!世界で初めての上演ですし、こんなにわくわくする作品に出演できることが本当に楽しみです。ショーンとは二度、『セールスマンの死』と『リア王』でご一緒させていただきましたが、素晴らしい演出家です。とても明るく陽気な方で、自分のアイディアがしっかりありながらも柔軟で、波長も合いますし、またご一緒できてうれしいですね。また、素晴らしいキャスティングにもわくわくしています。特に高畑淳子さんは私が青年座養成所に入った時、既に青年座を背負って立つような大先輩で、いつか共演できないかと憧れていました。それが、ようやくこの作品でかないます。稽古場で高畑さんのお芝居を間近に拝見できることも楽しみのひとつです。
世界初、素晴らしい戯曲です。『スリーゴースト』、ぜひご覧くださいませ。
【集合ショット】17年ぶりの舞台出演に満面の笑みを浮かべる堺雅人
本作は、「トニー賞」や「ローレンス・オリヴィエ賞」など数々の演劇賞を受賞し、イギリス演劇界をけん引する劇作家サイモン・スティーヴンス氏が、数年後の世界をテーマに書き下ろした完全オリジナルの新作戯曲。演出は、劇作家サイモン氏と長年クリエイションを共にし、日本でも『セールスマンの死』『リア王』などで鮮烈な演出を披露してきたショーン・ホームズ氏が手掛ける。
キャストには主演の堺をはじめ、倉科カナ、伊勢佳世、迫田孝也、sara、小日向星一、高畑淳子、段田安則ら豪華実力派キャストが集結し、日本人の俳優による日本語上演として世界初演を迎える。
さらに堺の母親・マリ役には高畑が抜てき。今回で3度目の堺の母親役となると高畑は「私はなぜか堺雅人さんのお母さん役をやることが多く、今回で3回か4回目になります。ご縁があるんだなと驚いております。堺さんはものづくりに対する熱い心と、十分な仕度と、多角的な視点を持った方。久しぶりにお会いできるのがうれしいです」と話し、堺も「高畑さんはご一緒するたび生き生きとしたお芝居にひきこまれます」と互いへの思いを明かした。
東京公演は2026年10月6日から27日までPARCO劇場にて上演。その後、11月から12月にかけて岡山、大阪、愛知、宮崎、福岡の全国5都市での地方公演も決定している。チケットの一般発売は9月5日よりスタート。
【コメント全文】
■サイモン・スティーヴンス氏
パルコとゴーチ・ブラザーズから新作戯曲の執筆を依頼されたことは、私にとって大きな名誉でした。2020年に彼らと共に『FORTUNE』を創作した経験は、今も私の中で特別な時間として生き続けています。私は、彼らのために、そして彼らとだからこそ生み出せる、完全にオリジナルな作品を書きたいと思いました。何よりもまず、東京についての作品を書きたいと強く願っていました。そうして生まれたのが『スリーゴースト』です。この秋、この作品がプレミアを迎えることに感動を覚えています。この作品には、東京という街への私の愛情が込められています。執筆にあたって、多くの友人や仕事仲間に案内してもらいながら東京の街をたくさん歩きました。案内してくれた方達にとって大切な場所を訪ね、その目を通して街を見ることで、私は東京をこれまで以上に身近に感じることができます。また、この作品には小津や黒澤の映画への敬愛、そして松尾芭蕉や三島由紀夫への敬愛も息づいています。執筆中、彼らの存在は常に私の心の中にありました。
『スリーゴースト』は、私にとってパーソナルで愛着のある作品です。これは愛と結婚が持つ脆さと可能性についての物語です。同時に、デジタル革命の時代において、人間が新しいテクノロジーのもたらす恐れと可能性の中をどのように生き抜いていくのかを見つめる社会的な作品でもあります。そして、これはゴーストの物語です。死者たちは、私たちがどこへ行こうと何をしようと、常に私たちと共に生き続けている。東京の中心で、デジタル時代の愛を描くゴースト・ストーリー。この作品をPARCO劇場で上演できることを、私はとても特別なことだと感じています。
■ショーン・ホームズ氏
『スリーゴースト』の演出をさせていただくことに今から大きな期待と興奮を感じています。堺雅人さんという素晴らしい俳優を中心に、これほど魅力的なキャストの皆さんと創作に取り組めることを大変うれしく思っています。また、比類なき俳優である段田安則さんと東京でご一緒するのも、これで3作品目となります。そして本作は、私が長年にわたり実り豊かな創作関係を築いてきたサイモン・スティーヴンスとの新たなコラボレーションでもあります。この美しく、力強い戯曲を舞台上で命あるものとして立ち上げられることを、心から楽しみにしています。またパルコとゴーチ・ブラザーズとの間で築いてきた、刺激に満ちた実り豊かなパートナーシップを、本作でさらに深めていけることをうれしく思っています。この作品は、罪悪感、羞恥、そして愛というテーマを、独自の視点から力強く掘り下げる戯曲です。そして幻想性と豊かな喚起力を備えた舞台表現が求められる戯曲です。観客の皆さまをこの物語の世界へと誘い、その心を揺さぶる作品にできることを願っています。
■堺雅人(ジョー役)
サイモンさんのえがく世界は、不思議な重力を感じます。夢のような浮遊感と、どっしりした懐かしさが、おなじくらいある。まるで宣伝写真の人物みたいに、らせん階段をのぼっているのか下りているのか、おもいだしてるのか創造しているのか、わからない。そんな奇妙な感覚を稽古場で味わうのではと思っています。僕以外のみなさんは素晴らしいかたばかり。段田さんはいつも温かく現場を包みこんでくださる大先輩。高畑さんはご一緒するたび生き生きとしたお芝居にひきこまれます。迫田さんには大河ドラマの現場で何度も助けていただきました。演出のショーンさんとは、何度かお話しましたが、立派な紳士と、砂場で夢中になって遊ぶこどもが同居している印象です。倉科さん、伊勢さん、saraさん、小日向さんとは今回初めてで、ご一緒できることを楽しみにしています。僕にとって17年ぶりの舞台です。みなさんに教えていただきながら臨みます。
■倉科カナ(ハナ役)
この度、『スリーゴースト』に出演させていただきます、倉科カナです。サイモン・スティーヴンスさんが書き下ろした新作戯曲に参加させていただけることを、とても光栄に思っています。世界的に活躍されている劇作家の新作を、日本で、日本語で、そしてこの素晴らしいキャスト・スタッフの皆さまと共に立ち上げられることに、大きな喜びと緊張を感じています。堺雅人さんをはじめ、尊敬するキャストの皆さまとご一緒できることは本当に役者としてどの瞬間も糧になりますし、ショーン・ホームズさんの演出のもとで作品づくりに参加できることも私自身の今までにない、新たな引き出しが見つかりそうで、今からとても楽しみです。長い時間をかけて大切に育まれてきたこの作品が、お客様にとって心に残る時間となるよう、私自身も真摯に作品と向き合っていきたいと思います。劇場で『スリーゴースト』の世界をお届けできる日を、心から楽しみにしています。ぜひご期待ください。
■伊勢佳世(ミカ役)
サイモン・スティーヴンスさんの作品を何度か日本で観て思うのが、「人間てそんな簡単に理解できないよな…」ということなんです。観終わったあと普段単純な思考のはずの私は、割り切れない、すごく複雑な気持ちにさせられます。今回この8人の出演者とショーン・ホームズさんの演出で、サイモンさんの作品に挑戦できるんだと思うと、ワクワクがとまりません。この作品が終わる頃には、私はすごく複雑な人間になっているかも…と身構えながら、楽しんで臨みたいと思います。
■迫田孝也(ユーゴ役)
読み終えるとまたすぐ最初に戻って読んでしまうほど魅力ある物語。この物語を世界で最初に体現できる喜びで身体が震えています。脚本のサイモンさん、演出のショーンさんと初めてお会いした時、すごく安心感を感じたのを覚えています。稽古の中で生まれたものを余すところなく受け止め、次への変化を促してくれる、そんなやりとりをしているイメージが浮かびました。さらにその物語を共に生きる魅力あふれる共演者のみなさん。もうほんっっとに楽しみでしょうがありません!劇場で皆様とお会いできるのはもう少し先になりますが、ぜひ期待していただきたいです。
■sara(サラ役)
いよいよ始まるんだと胸が高鳴っております!素晴らしいキャストの皆さまと、ショーンさんの演出のもと、サイモンさんの描く「現代」をどこまでヒリヒリと体現できるのか…。そしてその世界観をお客様と共有した時、劇場で何が起こるのか…。全てが未知であり、チャレンジングで、興奮が止まりません。私たちの住む世界が、劇場を後にした瞬間から少し違った角度で見え始めるような、そんな豊かな作品にできるよう、頑張ります!
■小日向星一(ダン役)
尊敬する皆様とご一緒に新たな作品づくりに参加できることが、とても光栄で心からワクワクしています。脚本を読み進める中で、人間の「心」とは一体何なのだろうと何度も考えさせられました。五感や脳で知覚しているというだけでは説明できない、何か不思議なものを感じています。稽古場で共演者の方々のお芝居を間近に拝見できることも、今からとても楽しみです。ここでしか味わえない時間をお届けできるよう、座組の皆様と力を合わせて精一杯努めます。ぜひ劇場で、この作品を体感していただけたらうれしいです。お待ちしております。
■高畑淳子(マリ役)
今はただ一人の学生になったような気持ちで、稽古場が楽しみです。ショーンさんの演出作は『セールスマンの死』を拝見いたしましたが、斜めに立っている電柱の間を登場人物の一人がずっと自転車を漕いでいたのが忘れられません。まるで人生みたいに見えて、これを思いついた人の頭の中はどうなっているんだろうと、どうやって世界や人間を見ているんだろうと楽しみにしておりました。私はなぜか堺雅人さんのお母さん役をやることが多く、今回で3回か4回目になります。ご縁があるんだなと驚いております。堺さんはものづくりに対する熱い心と、十分な仕度と、多角的な視点を持った方。久しぶりにお会いできるのがうれしいです。まだ作品についてわからないことも多いですが、怖いもの見たさでよし!飛び込んじゃえ!とこのカンパニーに入れていただきました。きっと劇場で見たことのない世界が広がると、それだけは確信しています。どうぞ楽しみにお待ちください。
■段田安則(ケン役)
とても面白い脚本です!世界で初めての上演ですし、こんなにわくわくする作品に出演できることが本当に楽しみです。ショーンとは二度、『セールスマンの死』と『リア王』でご一緒させていただきましたが、素晴らしい演出家です。とても明るく陽気な方で、自分のアイディアがしっかりありながらも柔軟で、波長も合いますし、またご一緒できてうれしいですね。また、素晴らしいキャスティングにもわくわくしています。特に高畑淳子さんは私が青年座養成所に入った時、既に青年座を背負って立つような大先輩で、いつか共演できないかと憧れていました。それが、ようやくこの作品でかないます。稽古場で高畑さんのお芝居を間近に拝見できることも楽しみのひとつです。
世界初、素晴らしい戯曲です。『スリーゴースト』、ぜひご覧くださいませ。
2026/06/26