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布川敏和、30代後半でうつ病を発症 家族の病と両親の死が重なり「俺完璧におかしくなっている」

 シブがき隊として人気を集めたタレントの“ふっくん”こと布川敏和(60)が、YouTubeチャンネル「街録ch〜あなたの人生、教えて下さい〜」に出演。30代後半に経験したうつ病の壮絶な体験を語った。

布川敏和 (C)ORICON NewS inc.

布川敏和 (C)ORICON NewS inc.

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【写真】誕生直後難病におそわれるも…成長した次女との“顔出し”2ショットを公開した布川敏和


■家族の病と両親の死が重なり「出口が見えないトンネルに入っちゃったような」

 布川がうつ状態に陥った背景には、立て続けに襲いかかった家族の悲劇があった。まず、第3子の次女が誕生直後に「頭蓋底奇形腫」という難病でそのまま入院に。

 出口の見えない不安の中にいた矢先、今度は57歳の父が食道がんで余命半年を宣告され、そのまま急逝。さらに、そのわずか2年後には母も59歳の若さで他界。同時期に仕事上の人間関係の悪化も重なり、「うつになっちゃった」と当時を振り返った。

■完璧だと思っていた芝居が「ボロボロ」 直面した限界

 うつを患いながらも、布川はバラエティやドラマなどの仕事を必死にこなしていた。しかし、自分では「完璧にできた」と確信していた芝居に、決定的な異変が起きていたという。ある2時間サスペンスドラマの撮影後、監督から“全てのセリフをアフレコで録り直す”という異例の宣告を受けたのだ。

 実際の映像を確認すると、自信満々で演じたはずのセリフは、ろれつが回らずボロボロの状態だった。布川はこの時、「俺完璧におかしくなっている」と自身が病であることを受け入れたという。

■自力で克服 脳をだます20個の発見

 布川は精神科へ通うのではなく、あえて「自力で治す」という道を選んだ。その手法は、後に専門医からも「正解」と太鼓判を押された、独自の「脳をだます」というものだった。

 家から一歩も出たくないという引きこもり状態の中、無理やり外に出て散歩を敢行。歩きながら「風が気持ちいい」「空が青い」といった「いいな」と思えることを毎日20個見つけるという作業を課した。これを半年ほど継続したことで、脳がポジティブな刺激を受け、徐々に気分が回復していったという。

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