寿司漫画『江戸前の旬』の公式Xが5日に更新され、コミックス第130巻の裏表紙イラストにおいて、実在する料理店の料理写真の著作権を侵害していることを確認し謝罪した。これを受け、執筆体制を改めて整えるべく、6日発売の連載誌「週刊漫画ゴラク」より休載することを発表した。
Xでは「『江戸前の旬』第130巻に関するお詫び」とし「この度、ニチブンコミックス『江戸前の旬』第130巻の裏表紙イラストにおいて、神楽坂「來経(きふ)」様から、写真の著作権を侵害しているとのご見解をいただきました」と経緯を説明。
「その後、調査を行ったところ、ホームページに掲載されている『來経の二段重』の写真を、事前の許諾を得ることなく下記画像の通り、トレース・イラスト化して使用した事実を確認しました。神楽坂「來経(きふ)」様をはじめ、関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけしましたことを、ここに謹んでお詫び申し上げます」と謝罪した。
続けて「神楽坂「來経(きふ)」様所有の著作物を許諾を得ずに使用し、『江戸前の旬』を著作権侵害を含んだ作品に導いてしまったことは、最良であり万全の漫画作品を読者の皆様に届けるべき編集部の怠慢であり、真摯に作品に向き合うべき作者・さとう輝氏の創作に対する怠慢でもあります。事態が発覚した際、神楽坂「來経(きふ)」様に対して適切な対応が取れなかった事もまた、編集担当および編集部の認識の欠如が原因に他なりません。また『江戸前の旬』は27年続いている寿司漫画であり、寿司業界から信頼されるべき作品でなくてはなりません。このような事態に至ったこと、極めて重大に認識しております」。
「現代における重大な社会問題となっている著作権侵害を引き起こした当事者として重く受け止め猛省し、編集部は会社が作った時間を使って再度猛勉強に注力すると共に、さとう氏との再発防止のコミュニケーションを重ね、コンプライアンス遵守の徹底に努めます」と改めてお詫びした。
また「当該イラストについてはさとう氏が自ら描いたものではなく、さとう氏の管理不足だったことが確認されておりますが、過去同様の管理不足がなかったか、また自ら執筆したイラストについても改めて適切に作業されていたかなど、さとう氏、編集部で検証し、適切な執筆体制を構築します。その為に週刊漫画ゴラク令和8年3月20日号(令和8年3月6日発売号)より連載を休止し、さとう輝氏と共に『江戸前の旬』及び『江戸前の旬』関連作品の既刊から最新刊すべての総チェックを行い、今後、永続的な課題として向き合わせていただきます」と休載を発表。
襟を正し、より良き正しい作品を皆様にお届け出来るよう努力して参ります。この度は誠に申し訳ございませんでした」と記した。
1999年より『週刊漫画ゴラク』(日本文芸社)で連載中のグルメ漫画『銀座柳寿司三代目 江戸前の旬』(原作:九十九森、劇画:さとう輝)は、江戸前の老舗、東京・銀座「柳寿司」の三男坊・柳葉旬が、「柳寿司」三代目という高みを志すストーリー。弱冠、二十歳の旬だったが、父であり二代目である鱒之介の厳しくも愛情ある指導、そして、旬の優しさや時折見せるひらめきに惚れ込んだ常連たちの応援で、生まれ持った才能を一気に開花させていく。
『寿司魂』『江戸前の旬 〜旬と大吾〜』など、数々のスピンオフ作品もあり、2018年、2019年には須賀健太主演でテレビドラマ化もされた。
■経緯全文
『江戸前の旬』第130巻に関するお詫び
この度、ニチブンコミックス『江戸前の旬』第130巻の裏表紙イラストにおいて、神楽坂「來経(きふ)」様から、写真の著作権を侵害しているとのご見解をいただきました。
その後、調査を行ったところ、ホームページに掲載されている『來経の二段重』の写真を、事前の許諾を得ることなく下記画像の通り、トレース・イラスト化して使用した事実を確認しました。神楽坂「來経(きふ)」様をはじめ、関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけしましたことを、ここに謹んでお詫び申し上げます。
神楽坂「來経(きふ)」様所有の著作物を許諾を得ずに使用し、『江戸前の旬』を著作権侵害を含んだ作品に導いてしまったことは、最良であり万全の漫画作品を読者の皆様に届けるべき編集部の怠慢であり、真摯に作品に向き合うべき作者・さとう輝氏の創作に対する怠慢でもあります。事態が発覚した際、神楽坂「來経(きふ)」様に対して適切な対応が取れなかった事もまた、編集担当および編集部の認識の欠如が原因に他なりません。また『江戸前の旬』は27年続いている寿司漫画であり、寿司業界から信頼されるべき作品でなくてはなりません。このような事態に至ったこと、極めて重大に認識しております。
現代における重大な社会問題となっている著作権侵害を引き起こした当事者として重く受け止め猛省し、編集部は会社が作った時間を使って再度猛勉強に注力すると共に、さとう氏との再発防止のコミュニケーションを重ね、コンプライアンス遵守の徹底に努めます。当該イラストについてはさとう氏が自ら描いたものではなく、さとう氏の管理不足だったことが確認されておりますが、過去同様の管理不足がなかったか、また自ら執筆したイラストについても改めて適切に作業されていたかなど、さとう氏、編集部で検証し、適切な執筆体制を構築します。その為に週刊漫画ゴラク令和8年3月20日号(令和8年3月6日発売号)より連載を休止し、さとう輝氏と共に『江戸前の旬』及び『江戸前の旬』関連作品の既刊から最新刊すべての総チェックを行い、今後、永続的な課題として向き合わせていただきます。
襟を正し、より良き正しい作品を皆様にお届け出来るよう努力して参ります。
この度は誠に申し訳ございませんでした。
令和8年3月5日
株式会社日本文芸社
漫画編集部部長 中阪康一
Xでは「『江戸前の旬』第130巻に関するお詫び」とし「この度、ニチブンコミックス『江戸前の旬』第130巻の裏表紙イラストにおいて、神楽坂「來経(きふ)」様から、写真の著作権を侵害しているとのご見解をいただきました」と経緯を説明。
続けて「神楽坂「來経(きふ)」様所有の著作物を許諾を得ずに使用し、『江戸前の旬』を著作権侵害を含んだ作品に導いてしまったことは、最良であり万全の漫画作品を読者の皆様に届けるべき編集部の怠慢であり、真摯に作品に向き合うべき作者・さとう輝氏の創作に対する怠慢でもあります。事態が発覚した際、神楽坂「來経(きふ)」様に対して適切な対応が取れなかった事もまた、編集担当および編集部の認識の欠如が原因に他なりません。また『江戸前の旬』は27年続いている寿司漫画であり、寿司業界から信頼されるべき作品でなくてはなりません。このような事態に至ったこと、極めて重大に認識しております」。
「現代における重大な社会問題となっている著作権侵害を引き起こした当事者として重く受け止め猛省し、編集部は会社が作った時間を使って再度猛勉強に注力すると共に、さとう氏との再発防止のコミュニケーションを重ね、コンプライアンス遵守の徹底に努めます」と改めてお詫びした。
また「当該イラストについてはさとう氏が自ら描いたものではなく、さとう氏の管理不足だったことが確認されておりますが、過去同様の管理不足がなかったか、また自ら執筆したイラストについても改めて適切に作業されていたかなど、さとう氏、編集部で検証し、適切な執筆体制を構築します。その為に週刊漫画ゴラク令和8年3月20日号(令和8年3月6日発売号)より連載を休止し、さとう輝氏と共に『江戸前の旬』及び『江戸前の旬』関連作品の既刊から最新刊すべての総チェックを行い、今後、永続的な課題として向き合わせていただきます」と休載を発表。
襟を正し、より良き正しい作品を皆様にお届け出来るよう努力して参ります。この度は誠に申し訳ございませんでした」と記した。
1999年より『週刊漫画ゴラク』(日本文芸社)で連載中のグルメ漫画『銀座柳寿司三代目 江戸前の旬』(原作:九十九森、劇画:さとう輝)は、江戸前の老舗、東京・銀座「柳寿司」の三男坊・柳葉旬が、「柳寿司」三代目という高みを志すストーリー。弱冠、二十歳の旬だったが、父であり二代目である鱒之介の厳しくも愛情ある指導、そして、旬の優しさや時折見せるひらめきに惚れ込んだ常連たちの応援で、生まれ持った才能を一気に開花させていく。
『寿司魂』『江戸前の旬 〜旬と大吾〜』など、数々のスピンオフ作品もあり、2018年、2019年には須賀健太主演でテレビドラマ化もされた。
■経緯全文
『江戸前の旬』第130巻に関するお詫び
この度、ニチブンコミックス『江戸前の旬』第130巻の裏表紙イラストにおいて、神楽坂「來経(きふ)」様から、写真の著作権を侵害しているとのご見解をいただきました。
その後、調査を行ったところ、ホームページに掲載されている『來経の二段重』の写真を、事前の許諾を得ることなく下記画像の通り、トレース・イラスト化して使用した事実を確認しました。神楽坂「來経(きふ)」様をはじめ、関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけしましたことを、ここに謹んでお詫び申し上げます。
神楽坂「來経(きふ)」様所有の著作物を許諾を得ずに使用し、『江戸前の旬』を著作権侵害を含んだ作品に導いてしまったことは、最良であり万全の漫画作品を読者の皆様に届けるべき編集部の怠慢であり、真摯に作品に向き合うべき作者・さとう輝氏の創作に対する怠慢でもあります。事態が発覚した際、神楽坂「來経(きふ)」様に対して適切な対応が取れなかった事もまた、編集担当および編集部の認識の欠如が原因に他なりません。また『江戸前の旬』は27年続いている寿司漫画であり、寿司業界から信頼されるべき作品でなくてはなりません。このような事態に至ったこと、極めて重大に認識しております。
現代における重大な社会問題となっている著作権侵害を引き起こした当事者として重く受け止め猛省し、編集部は会社が作った時間を使って再度猛勉強に注力すると共に、さとう氏との再発防止のコミュニケーションを重ね、コンプライアンス遵守の徹底に努めます。当該イラストについてはさとう氏が自ら描いたものではなく、さとう氏の管理不足だったことが確認されておりますが、過去同様の管理不足がなかったか、また自ら執筆したイラストについても改めて適切に作業されていたかなど、さとう氏、編集部で検証し、適切な執筆体制を構築します。その為に週刊漫画ゴラク令和8年3月20日号(令和8年3月6日発売号)より連載を休止し、さとう輝氏と共に『江戸前の旬』及び『江戸前の旬』関連作品の既刊から最新刊すべての総チェックを行い、今後、永続的な課題として向き合わせていただきます。
襟を正し、より良き正しい作品を皆様にお届け出来るよう努力して参ります。
この度は誠に申し訳ございませんでした。
令和8年3月5日
株式会社日本文芸社
漫画編集部部長 中阪康一
2026/03/05