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甲斐バンド、16年ぶりの武道館公演で50周年を締めくくる熱演

 甲斐バンドが8日、日本武道館で50周年アニバーサリーの集大成ライブ『100万$ナイト at 日本武道館』を開催した。実に16年ぶりとなる“聖地”・武道館公演は超満員となり、注釈付き指定席が追加発売されるほどの盛況。甲斐よしひろ、松藤英男、田中一郎に凄腕サポートメンバーが加わったステージでは、名曲とともにバンドの軌跡と現在地を示した。

『100万$ナイト at 日本武道館』の模様

『100万$ナイト at 日本武道館』の模様

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【画像】名作を予感させるアルバムジャケット


 オープニングSE「The Show Must Go On」に導かれ登場したメンバー。幕開けを飾ったのは「翼あるもの」。甲斐の歌声は初っ端から力強く伸びやかで、「三つ数えろ」「キラー・ストリート」とロック色の強いナンバーが立て続けに披露された。

 中盤では、都市の夜を描いた「東京の一夜」や、官能的な演出で披露された「カーテン」、哀切なバラード「BLUE LETTER」など、幅広い楽曲が展開された。「テレフォン・ノイローゼ」では観客のハンドクラップが鳴り響き、「ビューティフル・エネルギー」では松藤が甲斐と歌声を重ねるなど、バンドの絆が浮かび上がる場面も。

 「安奈」「裏切りの街角」といった代表曲は、熟成したパフォーマンスで届けられ、「氷のくちびる」「ポップコーンをほおばって」「冷血(コールド・ブラッド)」「漂泊者(アウトロー)」の怒涛の四連発では、加速するエネルギーが観客を圧倒。ラストには不朽のアンセム「HERO(ヒーローになる時、それは今)」が高らかに鳴り響いた。

 アンコールでは小林旭カバー「ダイナマイトが150屯」でエンターテインメント性を全開にし、「観覧車'82」「ラヴ・マイナス・ゼロ」と続け、最後は表題曲「100万$ナイト」で幕を下ろした。ミラーボールが輝く中、甲斐の絶唱が武道館を震わせ、観客の記憶に深く刻まれる一夜となった。

 16年ぶりの武道館公演は、懐かしさだけでなく、今この瞬間を鳴らすバンドの姿勢が鮮烈に表れたライブとなった。12月26日には東京・豊洲PITでスペシャルライブ『ニュー・ブラッド』も開催予定。50周年を経てもなお、止まらぬ挑戦は続いていく。

 このライブの模様は、現在WOWOWオンデマンドで12月7日まで配信中。また、50周年イヤーに密着したドキュメンタリー番組『甲斐バンド ドキュメンタリー 〜50周年の「甲斐バンド論」〜 拡大版』も、12月22日午後7時30分よりWOWOWライブで放送される。

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  1. 1. 甲斐バンド、16年ぶりのオリジナルアルバム発売決定 故・大森信和さんとのラストセッション音源も収録
  2. 2. 甲斐バンド、16年ぶりの武道館公演で50周年を締めくくる熱演

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  • WOWOW『甲斐バンド 50TH ANNIVERSARY 100万$ナイト at 日本武道館』サムネイル
  • WOWOW『甲斐バンド ドキュメンタリー 〜50周年の「甲斐バンド論」〜 拡大版』サムネイル

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