リアル恐竜ショー「恐竜パーク」がきょう19日、埼玉・サンシティ越谷市民ホール公演を皮切りに開幕。約1か月にわたり日本全国24か所を巡る全国ツアーをスタートさせた。 同公演はかわいい赤ちゃん恐竜から大人気のトリケラトプスまで登場する迫力のステージ。13日まで大阪・関西万博 オーストラリアパビリオン特設ステージにて開催され、連日大盛況となった。 ショーの冒頭では、 “リアクションポーズ”をレクチャーし、入場者特典のうちわを使って子供たちが一緒に楽しみながら学ぶことができる内容に。赤ちゃん恐竜やレエリナサウラといった小さな恐竜がステージに現れるパートでは、恐竜の生態や触れ合い方をキャストが伝えていく。オーストラリアで発見されたライトニングクロー、人気のトリケラトプスやティラノサウルスの一種であるナヌークサウルスといった恐竜たちが代わる代わる舞台上に現れる様子は迫力満点。ステージや客席に現れるメガネウラの様子や客席の子どもが舞台に上がり恐竜にお花を上げるシーンもまた印象的な一幕となった。 ロビーには、恐竜の化石を間近で見たり、恐竜の生態を学べるようグレードアップしたミニ恐竜展や、会場限定のARフォトスポットといった、恐竜の世界を存分に楽しむことができる場所も。ロビー内は撮影自由、上演中は、フラッシュなしの写真撮影はOKとなっている。 前身となる「恐竜どうぶつ園」は、2016年の日本初上演から4年間で約30万人を動員し、夏の恒例ファミリーイベントとして人気を集めた。 その後、2021年に「恐竜パーク」としてリニューアル。リアルな恐竜パペットたちとのふれあいに加え、「見る」楽しさをさらにプラスし、恐竜が生きていた時代にタイムスリップしたような感覚で楽しくスリリングに学べる、ファミリー向けのパフォーマンスショーとして、夏休みの定番イベントとなった。
2025/07/19
