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実写映画『WIND BREAKER』(12月公開 公式略称:ウィンブレ)のキャスト情報が25日、発表された。街を守る正義の不良軍団<防風鈴>キャストは、ケンカの強さだけを信じて街の外からやってきた風鈴高校1年で主人公・桜遥役を水上恒司が担当する。あわせて特報映像が解禁され、疾走感あふれるウィンドアクションを見ることができる。 そのほかのキャストは、桜を真っ先に慕い、ケンカはめっぽう弱いが情報収集に長けた楡井秋彦(にれいあきひこ)役を木戸大聖、頭脳明晰かつカンフーや合気道を彷彿とさせる拳法の使い手で右目の眼帯がトレードマークの蘇枋隼飛役を綱啓永、風鈴高校のてっぺんである梅宮一を崇拝する荒くれものの杉下京太郎役をBE:FIRSTのJUNON、風鈴高校3年で四天王の1人とされる武闘派・柊登馬役を中沢元紀、風鈴高校のてっぺんを意味する総代を務める梅宮一役をNetflixドラマ『幽遊白書』の桑原和真役で注目を集めた上杉柊平が務める。 今回解禁された特報映像では防風鈴のメンバーがお披露目。かつては治安の乱れていた街に現れた不良軍団<防風鈴>。彼らはすべてを守るこの街の盾=ウィンドブレイカーと呼ばれていた…「不良がヒーロー気取りかよ。俺は風鈴でてっぺんをとる」という水上扮する桜のセリフを皮切りに各キャラクターが登場し、怒涛のアクションが繰り広げている。 そして、ラストカットに登場する、街を脅かす存在とは?最大の見どころは桜と謎の男による回し蹴りの応酬、JUNON扮する杉下が相手を机ごと叩き落すといったド派手なアクションシーン。同作のアクションテーマである「風」は、タイトルの一部でもあり原作でも印象的だった“風”を映像的エッセンスとして最大限活用し、撮影現場では風速25km/s超えの立つことも難しい爆風を作り出す特機を複数配置し、風が吹き荒れる中で疾走感あふれるアクションシーンを撮影した。 あわせて解禁された防風鈴6人のキャラクターポスターは、それぞれのキャラクターの特徴を捉えた1枚に各キャラクター名のグラフティーアートを前面に配し、それぞれのキャラクターカラーをあしらうことでクールかつポップな印象が特徴的なビジュアルに仕上がっている。 『WIND BREAKER』は、漫画アプリ『マガジンポケット』(講談社)で2021年より連載中の人気不良漫画。偏差値は最底辺、ケンカは最強と言われる風鈴高校を舞台に、トップを目指して街にやってきた桜遥が、仲間とともに街を守る集団“防風鈴”の一員として街を守るため戦う姿を描いている。 街を守る正義の不良というこれまでにない設定と、個性的で魅力溢れるキャラクター、不良漫画として王道の物語展開が人気を博しており、コミックス累計発行部数は800万部を突破。「全国書店員が選んだおすすめコミック2022」受賞、テレビアニメ第1期が2024年4月〜6月、第2期が2025年4月〜6月に放送され、ゲーム化、舞台化もされている。 実写映画の撮影は2025年2月から4月にかけて沖縄県でのオールロケを敢行。物語の中心地ともいえる防風鈴たちが守る<東風商店街>は県や自治体、地元住民の方々からの最大級の協力を得て、実在の商店街を借り、映画用の店舗看板、外装・内装を1店舗ずつ装飾し、原作のアイコンとなる東風商店街のアーチや防風鈴の口上が描かれた看板などもゼロから建設するなど大規模なオープンセットを制作。原作のエッセンスを踏襲しながら映画の世界観を見事に作り出した。

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  • 実写映画『WIND BREAKER』ビジュアル(左から)水上恒司、木戸大聖、綱啓永、JUNON、中沢元紀、上杉柊平 (C)にいさとる/講談社 (C)2025「WIND BREAKER」製作委員会
  • 『WIND BREAKER』キャラポスター (C)にいさとる/講談社 (C)2025「WIND BREAKER」製作委員会
  • 『WIND BREAKER』キャラポスター (C)にいさとる/講談社 (C)2025「WIND BREAKER」製作委員会
  • 『WIND BREAKER』キャラポスター (C)にいさとる/講談社 (C)2025「WIND BREAKER」製作委員会
  • 『WIND BREAKER』キャラポスター (C)にいさとる/講談社 (C)2025「WIND BREAKER」製作委員会
  • 『WIND BREAKER』キャラポスター (C)にいさとる/講談社 (C)2025「WIND BREAKER」製作委員会
  • 『WIND BREAKER』キャラポスター (C)にいさとる/講談社 (C)2025「WIND BREAKER」製作委員会

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