青山剛昌の漫画を原作とするアニメシリーズの劇場版最新作となる第28弾『名探偵コナン 隻眼の残像（フラッシュバック）』がきのう18日に公開。これにあわせ、動画配信サービス「Netflix」で、『名探偵コナン 100万ドルの五稜星（みちしるべ）』を含む、劇場版過去作全27作品の配信が開始となった。

【画像】「ネフリの小五郎」プロジェクトビジュアル

　そして現在、劇場映画最新作『名探偵コナン 隻眼の残像（フラッシュバック）』のメインキャラクターとなった〈眠りの小五郎〉こと毛利小五郎による“怒涛の宣伝企画”が展開中。Netflixでは「ネフリの小五郎」プロジェクトと題し、これまでのあらゆるTVシリーズと映画が続々と配信を開始している。

　きょう19日午前0時から、これまで配信されていなかった残りの8作品、『名探偵コナン 世紀末の魔術師』『名探偵コナン 銀翼の奇術師（マジシャン）』『名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌（レクイエム）』『名探偵コナン 戦慄の楽譜（フルスコア）』『名探偵コナン 天空の難破船（ロスト・シップ）』『名探偵コナン 11人目のストライカー』『名探偵コナン 業火の向日葵』『名探偵コナン 紺青の拳（フィスト）』の配信がスタートしている。

　これにより、劇場版コナン27作品すべてと、TVシリーズ（関連作の「名探偵
コナン 犯人の犯沢さん」「名探偵コナン ゼロの日常」も含む）がNetflixで楽しめるようになった。

　また、「ネフリの小五郎」の手腕は日本のみならず、アジアでも発揮される。Netflixで初めて、一部を除くアジア各国で劇場版第1弾〜第26弾までが4月以降に順次配信される予定。Netflixを通じて世界へ拡大していく「名探偵コナン」シリーズ躍進は見逃せない。

　「ネフリの小五郎」プロジェクトはまだまだ眠らない。4月29日から5月5日までの7日間、東京・ZeroBase渋谷（渋谷スクランブル交差点近く）に、「名探偵コナン」で世の中をさらに盛り上げるべく“毛利探偵事務所”が出現する。2階の窓には毛利探偵事務所の文字が堂々と掲げられ、お馴染みのキャラクターはもちろん、1階には喫茶ポアロ、そして小五郎一家の自宅となっている3階の窓上にはNetflixのNロゴが。さらに、毛利探偵事務所1階に提示されたチラシ「毛利探偵事務所実績公開中」にあるQRコードを読み取ることでNetflixで配信中の関連作品一覧を簡単に確認することができる。