元お笑い芸人「ほっしゃん。」で現在は俳優の星田英利が21日、自身のXを更新し、出演した舞台の観客のマナーの悪さに苦言を呈した。

　星田は21日まで、東京・六本木俳優座劇場で上演されていた「Z-Lion 2024 stage『a Novel 文書く show』」（ア ノーベル ブンカク ショー）に出演。その千秋楽について、「千穐楽。来年4月で閉館する俳優座。何作品かで立たせていただきましたが、今のところ、おそらく僕は今日で最後。それが、怒りと呆れで終わってしまいました」と怒りの投稿。続けて「芝居の客席で電飾のうちわなんかを初めて見ました」と、観客の観覧マナーの悪さに苦言を呈した。

　星田が記した“電飾のうちわ”とは、同作品で共演した元AKB48の谷口めぐのファンによるもので、谷口もこれを受けて、自身のXで「舞台に出させていただいてる度に伝えていましたが、舞台はうちわなどはダメなんです...　自分のFCイベント等ではうちわ嬉しいですが、舞台は違うんです...　私がもう少しはっきり伝えていれば良かったと思っています。今回の件で、沢山の方にご迷惑をおかけして本当に申し訳ありませんでした」と謝罪した。

　星田は、この投稿の最後に「『私たちはいったい何を頑張ってたんだ。。。』という虚しさだけを胸に、去ります」とやりきれない胸中を明かした。