システム障害の渦中にあるKADOKAWAは28日、ランサムウェア攻撃による情報漏洩(ろうえい)が確認されたとし、同社サイトに「お知らせとお詫び」書面を掲載した。これを受け、ニコニコ公式は「念のため、ニコニコアカウントと同じパスワードを他サービスでもお使いの場合は、パスワードを変更することを推奨いたします」と注意喚起した。
KADOKAWAの書面では「当社グループでは、データセンター内のサーバーがランサムウェアを含む大規模なサイバー攻撃を受けた事案が発覚した後、直ちに対策本部を立ち上げ、外部専門機関などの支援を受けながら、情報漏洩の可能性について調査を開始しており、現在も継続中です」と説明。そして「その最中、当該ランサムウェア攻撃を行ったとする組織が、当社グループが保有する情報を流出させたと主張しています。当社グループは、当該組織の主張内容の信憑性について現在確認中ですが、同組織が公開した情報を確認したところ、当社にて保有する一部情報の漏洩が確認されましたので、下記にてご報告いたします」と伝えた。
「すでに警察による捜査が開始されていることに加え、当社からも関係当局に必要な報告を行いながら、事実の確認および適切な対応に努めております」とし、「なお、『ニコニコ』サービスを含む当社グループの顧客のクレジットカード情報につきましては、社内でデータを保有していないため、当社からの情報漏洩は起こらない仕組みとなっております」とも補足。
情報漏洩が確認された対象者には個別に通知するとした上で、これに関する問い合わせ専用窓口も案内。「当社グループでは、今回の事態を重く受け止め、より詳細な原因の究明を進めるとともに、一層の情報セキュリティ体制の強化徹底を図り再発防止に取り組むと共に、ランサムウェア攻撃などの犯罪行為には厳正に対処してまいります」とつづった。
ニコニコ公式も「特にご心配のお声をいただくことが多いニコニコアカウントのパスワードについては、システム内で暗号化されてから保存しており、仮に流出していたとしてもすぐに悪用される可能性は低いと考えております。ただし念のため、ニコニコアカウントと同じパスワードを他サービスでもお使いの場合は、パスワードを変更することを推奨いたします。また、既報のとおり、弊社はシステム上クレジットカード情報を社内に保有していないため、当社からのクレジットカード情報の情報漏洩は起こらない仕組みとなっております」と伝えている。
KADOKAWAの書面では「当社グループでは、データセンター内のサーバーがランサムウェアを含む大規模なサイバー攻撃を受けた事案が発覚した後、直ちに対策本部を立ち上げ、外部専門機関などの支援を受けながら、情報漏洩の可能性について調査を開始しており、現在も継続中です」と説明。そして「その最中、当該ランサムウェア攻撃を行ったとする組織が、当社グループが保有する情報を流出させたと主張しています。当社グループは、当該組織の主張内容の信憑性について現在確認中ですが、同組織が公開した情報を確認したところ、当社にて保有する一部情報の漏洩が確認されましたので、下記にてご報告いたします」と伝えた。
「すでに警察による捜査が開始されていることに加え、当社からも関係当局に必要な報告を行いながら、事実の確認および適切な対応に努めております」とし、「なお、『ニコニコ』サービスを含む当社グループの顧客のクレジットカード情報につきましては、社内でデータを保有していないため、当社からの情報漏洩は起こらない仕組みとなっております」とも補足。
情報漏洩が確認された対象者には個別に通知するとした上で、これに関する問い合わせ専用窓口も案内。「当社グループでは、今回の事態を重く受け止め、より詳細な原因の究明を進めるとともに、一層の情報セキュリティ体制の強化徹底を図り再発防止に取り組むと共に、ランサムウェア攻撃などの犯罪行為には厳正に対処してまいります」とつづった。
ニコニコ公式も「特にご心配のお声をいただくことが多いニコニコアカウントのパスワードについては、システム内で暗号化されてから保存しており、仮に流出していたとしてもすぐに悪用される可能性は低いと考えております。ただし念のため、ニコニコアカウントと同じパスワードを他サービスでもお使いの場合は、パスワードを変更することを推奨いたします。また、既報のとおり、弊社はシステム上クレジットカード情報を社内に保有していないため、当社からのクレジットカード情報の情報漏洩は起こらない仕組みとなっております」と伝えている。
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2024/06/28