経済アナリスト・馬渕磨理子氏が7日、都内で行われたmoomoo証券『日本市場における戦略発表会&アンバサダー就任式』に登壇した。馬渕氏は同社代表取締役社長・伊澤フランシスコ氏、東京証券取引所 金融リテラシーサポート部課長/東証マネ部!編集長・吉田貴弘氏とパネルディスカッションを行った。 3人は、「テクノロジーが変える最先端投資手法と投資教育」をテーマにディスカッション。その中で“投資の意思決定”についての話題になり馬渕氏は「最後は自立だと思う」と話した。 「まずは一次データを自分で触れてみてどう判断するのか。この先、そのインフレ社会になっていくのであれば投資が必要になってくるわけなんですが『誰かが言ったから』『こう言われているから』だけではなく、やっぱり最後は自立的な意思決定が必要だと思う。そうした時にできるだけ一次情報に触れるということ。それはすごく投資教育のところでも価値があるように思います」と説明した。 イベントでは、moomoo証券が提供する投資アプリ「moomoo」が国内100万ダウンロードを達成したことが発表され、日本のオンライン証券ビジネスへの本格参入を機に、俳優の松重豊が公式ブランドアンバサダーに就任した。
2024/05/07