「2024年問題」が叫ばれる物流業界。4月からトラックドライバーの時間外労働上限規制(960時間)が適用されることで、労働時間が短くなり輸送能力が不足。全日本トラック協会は「モノが運べなくなる」と訴え、各社対応が迫られている。 そんな中、フリマアプリ「メルカリ」を運営するメルカリはきょう28日から、「置き配」指定で受け取ることができる「エコメルカリ便」を東京都(島しょ部除く)、神奈川、埼玉、千葉の1都3県で提供開始した。置き配を指定することで、ドライバーは時間指定や再配達などの手間を省くことができる。また、宅配便100サイズまで送料を730円一律とすることで、利用者側にも利便性を持たせた。
2024/03/28