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コウメ太夫「チクショー!」口からビーム発射…スタジオ絶句 エンタ芸人たちを最新技術で“魔改造”

 『エンタの神様』で活躍したお笑い芸人たちが、15日放送の読売テレビ『るてんのんてる』(毎週金曜 深0:30)で、最新の映像技術により“魔改造”される。

15日放送『るてんのんてる』より (C)ytv

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 フットボールアワーと同局若手ディレクターが、毎回異なる企画を届ける実験的バラエティー番組。今回は入社4年目・伊豫田文也ディレクターの企画『改造エンタ芸人』となる。

 元編集マンのディレクターが、映像のプロ・VFXクリエイター・そうらいの力を借り、2000年代に一大ブームを巻き起こした『エンタの神様』に出演していた通称・エンタ芸人たちを、最新映像技術を駆使してアップデート。

 冒頭に登場するのは「コウメ日記」のネタで一世を風靡したコウメ太夫。自らの体験談を語り「チクショー!」と喚き散らすという恒例のネタにVFXが加わって、コウメ太夫の口から謎のビームが吹き出されるというカオスな仕上がりとなり、スタジオのフットボールアワーとゲストの白間美瑠は絶句。

 ディレクターから怒りの感情をより視覚化させるための加工、と説明された後藤輝基は「既視感のあるものを作りたくないという意思だけは伝わった」と、やや腑(ふ)に落ちない様子。しかし、映像が完成するまでの裏側が紹介され、細かなこだわりやセットまでもがCGで作られていたと分かると、後藤は「面白いやん!」と表情一変で大絶賛し「人生のどこかで違っていたらこういうのをやりたかった」と映像クリエイターへの憧れも明かす。

 このほか、もクールポコ。(せんちゃん、小野まじめ)や波田陽区といった時代を彩ったエンタ芸人が登場する。クールポコ。は、小野が杵を振り下ろすタイミングでより男らしさを強調、波田陽区はまさかの太秦映画村ロケを敢行し世界観を含めた大規模なアップデートが行われる。

15日放送『るてんのんてる』より (C)ytv

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■伊豫田文也ディレクター コメント
名物番組「エンタの神様」を令和版に蘇らせると言う企画ですが、自分と同じように昔エンタに夢中になっていた20代、30代の方々をターゲットにしようと立案しました。フットボールアワーのお2人からは「なんやねんこれ!」と総ツッコミを浴びましたが、ゲストの白間美瑠さんからは「面白かった」と言って頂き一安心しました。人によっても、世代によっても感じ方が変わる映像となってしまいましたが、視聴者の方々にはそこも含めて楽しんで観ていただけたらとても嬉しいです。また編集技術に興味津々の後藤さんのリアクションも見どころとなっています。

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