テレビアニメ『ちびまる子ちゃん』(毎週日曜 後6:00)で、主人公・まる子の声優を務めてきたTARAKOさんが3月4日未明、亡くなった。9日にフジテレビや日本アニメーションが正式に発表した。
「『ちびまる子ちゃん』で『まる子』役を演じ続けられてきたTARAKOさんが、3月4日(月)未明にご逝去されました。TARAKOさんは1990年1月7日に放送を開始した『ちびまる子ちゃん』の初回から、34年間にわた『まる子」役を演じていただきました。これまでの多大なるご功績に感謝するとともに、謹んで哀悼の意を表します」と報告。
TARAKOさん出演の最後のエピソード"「まる子、水の味がわかる?」の巻"は、24日の1時間放送で届ける。また、あす10日以降、当面の間、過去に放送した作品を改めて放送する。「なお、後任の声優、後任による放送開始時期については現在対応を検討しているところです」と伝えた。
TARAKOさんは1981年、アニメ『うる星やつら』で声優デビュー。83年には、シンガーソングライターとしてデビューした。90年より『ちびまる子ちゃん』で、主人公のまる子役を務める。代表作は、『まじかる☆タルるートくん』(タルるートくん)、『甲虫王者ムシキング 森の民の伝説』(チビキング)など。96年、演劇集団WAKUを主宰し、舞台の脚本・演出を手がけてきた。
2018年に営まれた『さくらももこさん ありがとうの会』では、TARAKOさんが「ありがとうの言葉」として、さくらさんへ目をうるませながら感謝の思いを伝えた。さらに「大人になって、天使になった私へ」として、天国のさくらさんにもメッセージ。「そっちはどうだい。いやいや、まだこっちできょうも絶対この辺でウロウロしているよね。きょう、桑田(佳祐)さんいるけど、しがみついたらダメだよ。一緒に歌うんだろうな。大きな声で踊りながらね。最後に、大人になって、天使になって天国に行く私へ。そっちでもたまに、まる子描いてよね。ずっとずっとどこにいても描き続けてください」と天を仰いでいた。
◆島田敏(おじいちゃん役)コメント
「胸つまる 『何だい?まる子』 言えなくて
友蔵 タラちゃんに捧ぐ心の俳句」
「『ちびまる子ちゃん』で『まる子』役を演じ続けられてきたTARAKOさんが、3月4日(月)未明にご逝去されました。TARAKOさんは1990年1月7日に放送を開始した『ちびまる子ちゃん』の初回から、34年間にわた『まる子」役を演じていただきました。これまでの多大なるご功績に感謝するとともに、謹んで哀悼の意を表します」と報告。
TARAKOさん出演の最後のエピソード"「まる子、水の味がわかる?」の巻"は、24日の1時間放送で届ける。また、あす10日以降、当面の間、過去に放送した作品を改めて放送する。「なお、後任の声優、後任による放送開始時期については現在対応を検討しているところです」と伝えた。
TARAKOさんは1981年、アニメ『うる星やつら』で声優デビュー。83年には、シンガーソングライターとしてデビューした。90年より『ちびまる子ちゃん』で、主人公のまる子役を務める。代表作は、『まじかる☆タルるートくん』(タルるートくん)、『甲虫王者ムシキング 森の民の伝説』(チビキング)など。96年、演劇集団WAKUを主宰し、舞台の脚本・演出を手がけてきた。
2018年に営まれた『さくらももこさん ありがとうの会』では、TARAKOさんが「ありがとうの言葉」として、さくらさんへ目をうるませながら感謝の思いを伝えた。さらに「大人になって、天使になった私へ」として、天国のさくらさんにもメッセージ。「そっちはどうだい。いやいや、まだこっちできょうも絶対この辺でウロウロしているよね。きょう、桑田(佳祐)さんいるけど、しがみついたらダメだよ。一緒に歌うんだろうな。大きな声で踊りながらね。最後に、大人になって、天使になって天国に行く私へ。そっちでもたまに、まる子描いてよね。ずっとずっとどこにいても描き続けてください」と天を仰いでいた。
◆島田敏(おじいちゃん役)コメント
「胸つまる 『何だい?まる子』 言えなくて
友蔵 タラちゃんに捧ぐ心の俳句」
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2024/03/09