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『ドラゴンボール』ベジータ、鳥山明さんへ粋な追悼「きさま!まだ逝くには早過ぎる!」 堀川りょう「残念でなりません」

 漫画『ドラゴンボール』作者で知られる漫画家・鳥山明さんが1日に、死去した。68歳。『ドラゴンボール』の公式サイトで8日に発表された。これを受け、アニメでベジータ役を務めた堀川りょうが自身のXを更新し、追悼した。

『ドラゴンボール超(スーパー)ブロリー』キャラクターポスター (C)バードスタジオ/集英社 「2018ドラゴンボール超」製作委員会

『ドラゴンボール超(スーパー)ブロリー』キャラクターポスター (C)バードスタジオ/集英社 「2018ドラゴンボール超」製作委員会

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 Xでは「正に青天の霹靂、今もとても信じられない思いで一杯です。作品も新しい展開が始まったばかりです。これから益々ハラハラドキドキの物語が紡がれていくはずだったのに」と心境。

完全新作アニメシリーズ『ドラゴンボールDAIMA(ダイマ)』の場面カット(C)バード・スタジオ/集英社・東映アニメーション

完全新作アニメシリーズ『ドラゴンボールDAIMA(ダイマ)』の場面カット(C)バード・スタジオ/集英社・東映アニメーション

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 「あまりにも突然過ぎます。残念でなりません。素敵な作品を生んで頂き、本当にありがとうございました。ゆっくりお休み下さい」と別れを惜しんだ。

 最後に「では、ベジータから。きさま!まだ逝くには早過ぎる!!合掌」とキャラになりきって粋な追悼をした。

『ドラゴンボール』1巻書影

『ドラゴンボール』1巻書影

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 鳥山さんは1978年に『ワンダーアイランド』でデビュー。その後、『週刊少年ジャンプ』で『Dr.スランプ』、『ドラゴンボール』などの人気作品を世に送り出してきた。特に1984年に連載をスタートさせた『ドラゴンボール』は世界的な人気となり、アニメ化、実写化などされ、今もなお愛され続けている。

 鳥山さんの訃報については、『ドラゴンボール』公式サイトにて「ファン、関係者の皆さまへ 突然のご報告になりますが、漫画家・鳥山明は2024年3月1日、急性硬膜下血腫により永眠しました。68歳でした」と報告。

 「熱心に取り掛かっていた仕事もたくさんあり、まだまだ成し遂げたいこともあったはずで、残念でなりません。ただ、故人は漫画家としていくつもの作品を世に残して参りました。多くの世界中の方々に支持していただき、45年以上にわたる創作活動を続けることができました」。

 「これからも鳥山明唯一無二の作品世界が、末長く皆様に愛され続けることを切に願います。生前のご厚誼に深く感謝し、ここに謹んでお知らせいたします」と伝えている。

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