俳優の山崎樹範、田村海琉(少年忍者)が8日、東京・銀座の博品館劇場で行われた朗読劇『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』の公開ゲネプロを行った。 本作は、映画『461個のおべんとう』(2020年)の原作となった、TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美のエッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』(マガジンハウス)を初の舞台・朗読劇化した作品。監督に映画『461個のおべんとう』で監督・脚本を務めた兼重淳が、今作では監督・脚本・映像監督を担当。映像制作プロダクション・AOI Pro.による映像を多用した、通常の朗読劇とは違う演出を行った。 主演の渡辺俊美役には、山崎樹範、息子の登生役には、映画『461個のおべんとう』で小学生時代の鈴本虹輝役を演じていた田村海琉が決定した。ゲネプロでは、山崎のアドリブのようなシーンもあり、おいしそうに田村がお弁当を食べる場面も。山崎と田村の歌唱パートもあるなど見どころ満載の朗読劇となっていた。
2024/03/08