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沢尻エリカ、舞台千秋楽を迎え感謝と涙 「成長していけるように一歩一歩頑張ります」と決意新たに

 芸能活動を再開した俳優・沢尻エリカ(37)が主演を務める舞台『欲望という名の電車』が25日に大阪・森ノ宮ピロティホールで千秋楽を迎えた。カーテンコールで沢尻は感謝の思いとともに「これからも、人として役者として成長していけるように一歩一歩頑張ります」と決意を新たにした。

舞台『欲望という名の電車』で主演を務める沢尻エリカ(左)

舞台『欲望という名の電車』で主演を務める沢尻エリカ(左)

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 本作で舞台初出演にして初主演として挑戦した沢尻は、2019年以来、約4年ぶりに芸能活動を再開。この日、千秋楽を迎え、会場は全員がスタンディングオベーションとともに「おかえり」という声援が送られると沢尻は涙した。

 カーテンコールのあいさつで沢尻は「皆さま本日は、本当にありがとうございました。私事で、本当に恐縮ではございますが、一言だけ、今の気持ちを伝えさせてください。色んな気持ちがあって、色んなことを言いたいんですけど、とにかく、みんなにありがとうと言いたいです」と感謝の思いを伝えた。

舞台『欲望という名の電車』より

舞台『欲望という名の電車』より

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 続けて「今まで本当に支えてくれた会社のみんなや、家族や友人や、そしてこうやって一緒に舞台を創り上げてくれた演出家の鄭さん始め、スタッフの皆さま、そして何よりも共演の素晴らしいみんなと舞台に立てたこと、感謝しています」といい「そして何より、ファンの皆さま、今まで待っていてくれてありがとうございました」と呼びかけた。

舞台『欲望という名の電車』より

舞台『欲望という名の電車』より

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 最後は「これからも、人として役者として成長していけるように一歩一歩頑張ります」と約束し「皆さまにたくさんの笑顔と感動を届けられるような存在になっていけるように一歩一歩これから頑張っていきます。今日は本当にありがとうございました」と、重ねて感謝した。

 本作は、1947年にブロードウェイで初演され、ピューリッツア賞を含むブロードウェイ3大賞を同時受賞。1951年にはヴィヴィアン・リーとマーロン・ブランドで映画化されアカデミー賞を受賞。映画史に残る名作となった。マイノリティ社会の中にある“希望”を描き続けてきた鄭義信氏が演出を務めた。

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  • 舞台『欲望という名の電車』で主演を務める沢尻エリカ(左)
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