俳優の青木崇高が、17日放送の日本テレビ系『メシドラ 兼近＆真之介のグルメドライブ』（毎週土曜　前11：55※関東ローカル）にゲスト出演する。

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　同番組は、兼近大樹（EXIT）と満島真之介が、ゲストとともに台本も仕込みもなく、おいしいものを食べにいく旅番組。今回は、神奈川・三浦市で海の幸を満喫する。

　青木は、大きな風車の下で大きな荷物を持ち、背中に大きく“メシドラ”の文字を背負って待っていた。“マジ”で“マブ”だという青木と満島は出会った瞬間から相当ハイテンション。青木が持ってきた大きなカバンの中にはバーベキュー用のコンロに薪と炭まで入っていて、今回のメシドラのメインイベントはバーべキューに決定した。

　移動中の車内では、3人の20歳のときの話になった。20歳の時にアメリカで1ヶ月1人旅をしていたという青木。「あり余るエネルギーをなにか形に残したい」と何者かになりたいけど何者にもなれないもどかしさを感じていたという。兼近は20歳のときにお父さんに見送られて生まれて初めて乗った飛行機で東京に出てきた思い出を語る。似たようななつかしい上京の思い出を語り合ってますます距離が近くなる。

　到着したのは、三浦市のおいしいものが集まる海の駅「うらりマルシェ」。バーベキュー用の食材を探して店内を歩き回る。おいしそうな海の幸に大興奮の3人は「めっちゃバタバタしてる」「ズイズイしようぜ！」「味がビッチビチ」と目に映ったものをすべて面白くする。勢いに任せて「想像だにしなかった」くらい大量の食材を買い込んでバーベキュー場を目指す。

　青木の苦手な食べ物の話も飛び出す。しいたけが苦手だという青木に対して、満島と兼近は大反論。「もう許してくれへん？」と青木が泣きを入れても「何が嫌いなんですか？」と追及の手を緩めない。「きのこの山くらいだったらいけます」と青木が苦しまぎれに口走ったことから論点が「きのことタケノコどっちが好き？」といういつもの小学生並論争に突入して青木は難を逃れる。

　3人が到着したのは、神奈川県で1番大きな島である「城ヶ島」。道端にいた猫に案内されてたどり着いた場所で今さらのタイトルコール。カラスに助けられながらタイトルコールを終えた３人がセントバーナードのボブとじゃれ合ってから立ち寄ったのは城ヶ島で53年続く食堂「かねあ」。こちらでも絶品磯料理を食べながら一つひとつ丁寧に面白くする。

　たどり着いたのは「城ヶ島白秋碑苑」にあるバーベキューエリア。バーべキューの準備をする間の話題は互いの役者論について。決められたセリフを話す芝居と自分の言葉で話すバラエティーでバランスが取れているという満島から役者としての転機を聞かれた青木は、かつて主役を演じたドラマでの演出家とやり取りを語る。「自分の知らない感情の引き出しを思いっきりやられて」「（役者）やっててすごい面白いかもって」と振り返る。

　やっと始まったバーベキューでも3人のテンションは上がりっぱなし。今回の旅の料金を誰が支払うか決めるのは「水切りバトル」。白熱の延長戦の結果、支払うのは誰なのか。