昨年NHKで放送されたドラマ『大奥』のプロデューサー・藤並英樹氏、舩田遼介氏が、1年を通じて映画・テレビ界で顕著な活躍をしたプロデューサーや、将来有望な新人俳優などを選出して表彰する『2024年エランドール賞』のプロデューサー賞テレビ部門に選出され8日、都内で行われた授賞式に出席した。

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　トロフィーを受け取った藤並氏は「みなさんが、いろんなアイデアを出してくれたおかげだと思っています」とスタッフ・キャストへの感謝を口にすると、舩田氏も「ドラマの世界に入り5年と短いですが、このような作品に携わるチャンスを与えてくれたことに感謝いたします」と思いを伝えた。

　プレゼンターには『大奥』で徳川吉宗を演じた冨永愛が登場。冨永は「『大奥』という作品に、吉宗役で選んでくださったことに感謝しています。時代劇も初めての経験で、スタッフの皆さんの熱い思いとご指導のもと、人生の中で絶対心に残る作品になりましたし、私の代表作になったなと確信しています。それほどこの作品がすばらしかった」と同作への思いを語った。

　また、「今思い返しても撮影が鮮明によみがえってくるんですけど、感極まる思いでございます。このたびは本当におめでとうございます。そしてありがとうございます」と祝福とともに感謝を伝えた。