3月17日の『RISE ELDORADO 2024』(東京体育館)と同20日の『K-1 WORLD MAX』(国立代々木競技場第一体育館)で行われる「K-1vs.RISE対抗戦」のカード発表会見が2日に都内で行われ、各大会5試合ずつの全10試合のカードが発表された。RISE QUEENアトム級王者の宮崎小雪と対戦するK-1 WORLD GP女子アトム級王者の菅原美優は、先月28日の『ONE 165』でのスーパーレックvs.武尊の激闘について語った。 試合の感想を聞かれた菅原は「自分が簡単に言えるようなことではないと思ってるんですけど」と前置きした上で「結果は負けてしまったかもしれないけど、それ以上のものを見せていただいたので、たぶんたくさんの人が武尊選手からパワーをもらったと思います。K-1を卒業した先輩が頑張っているので、次はK-1ファイターみんなで武尊選手にパワーを送り返せるように、今回の対抗戦を頑張りたいと思ってます。押忍」と思いを明かした。 RISEフェザー級王者の門口佳佑との“王者対決”に挑むK-1フェザー級王者の軍司泰斗は「一言で言えば、やっぱりすごいなっていうのはあって。見ている人たちの心を動かせるような試合だったり、人柄だったり、いろいろ見てて学べるところもあると思う。そういったところも含めて、僕らK-1側は全選手そういう気持ちを込めて、今後の対抗戦に挑めればなってのは思ってます」とカリスマの魂を背負って対抗戦への必勝を誓った。 RISEライト級王者の中村寛と対戦するK-1 WORLD GPライト級王者の与座優貴は、スーパーレック戦に挑む武尊とともに練習してきた。「自分はずっと近くであの試合に臨む武尊さんの姿を見てきたので、軽々しくは言えないんですけど、いつか自分がやり返したいなと思っている」とスーパーレックへの対戦意志を表明し、「だからこそ、こんなところでは絶対負けらんないので、目の前の試合に全集中で絶対勝ちます」と宣言した。 『THE MATCH 2022』で敗れたRISE・鈴木真彦へのリベンジ戦の機会を得たK-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者の金子晃大は「リングでは、試合もそうですけど、 生きざまが出ると思うので、それも見ましたし、僕もこのリングで僕のやってきた生きざまを見せようかなと思ってます」と闘志を燃やした。