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有働由美子アナ、頭下げ言葉詰まらせる…芦原妃名子さん訃報に「原作者の意思尊重は当然」「関係各所の調査が必要」と訴え

 フリーアナウンサーの有働由美子が、1月31日放送の日本テレビ系報道番組『news zero』(月〜木 後11:00、金曜 後11:30)に生出演。同局系で昨年10月クールに放送された連続ドラマ『セクシー田中さん』の原作者・芦原妃名子さんの訃報を伝える中で言葉を詰まらせる場面があった。

有働由美子アナウンサー (C)ORICON NewS inc.

有働由美子アナウンサー (C)ORICON NewS inc.

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 番組では、有働アナが芦原さんの遺族のコメントを読み上げ、「ご遺族の皆さまに心からお悔やみを申し上げます」と頭を下げた。有働アナはそのまま10秒ほど下を向き、言葉を発することができなかった。

 ようやく顔を上げた有働アナは「芦原妃名子さんの尊い命が失われたことに本当に悲しいやるせない気持ちです」と心境を吐露。「原作者の方の意思を尊重するというのは当然のことです。この件については、何がどうして起きていたのか、関係各所の調査が必要です。そして、その調査は誠実にそして慎重にすることが大事だと思います」と訴えた。

 そして「この件でつらいと感じられた方、悩みを抱えてらっしゃる方は専門の相談員に話を聞いてもらうなどしてください」と呼びかけた。

 ドラマ『セクシー田中さん』は、ドラマ終盤の脚本を芦原さん自身が執筆した。これに対する反響などを受け、1月26日、芦原さんは自身のXに「今回のドラマ化で、私が9話・10話の脚本を書かざるを得ないと判断するに至った」経緯を長文で投稿。文章は小学館と事実確認したとするもので、自身の原作への思いとともに、ドラマ制作前に「必ず漫画に忠実に」などの条件を確認するも、「当初の条件は守られず」と説明。

 ラストには「最後となりましたが、素敵なドラマ作品にして頂いた、素晴らしいキャストの皆さんや、ドラマの制作スタッフの皆様と、『セクシー田中さん』の漫画とドラマを愛してくださった読者と視聴者の皆様に深く感謝いたします」と結んでいた。

 28日には同投稿を削除し、「攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい」と記した。同内容を掲載していたブログにもアクセスできなくなった。29日に死去が報じられた。

 日本テレビは「芦原妃名子さんの訃報に接し、哀悼の意を表するとともに、謹んでお悔やみ申し上げます。日本テレビとして、大変重く受け止めております。ドラマ『セクシー田中さん』は、日本テレビの責任において制作および放送を行ったもので、関係者個人へのSNS等での誹謗中傷などはやめていただくよう、切にお願い申し上げます」とコメントしている。

■「日本いのちの電話」
ナビダイヤル:0570-783-556(午前10時〜午後10時)
フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時〜午後9時/毎月10日・午前8時〜翌日午前8時)

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