日本テレビ系のNFL情報番組『オードリーのNFL倶楽部』では、アイドルグループ・日向坂46の山口陽世が登場した。

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　山口と春日俊彰は、テレビ東京系バラエティー『日向坂で会いましょう』で共演経験があり、今回の番組登場は互いのファンにとっても注目の組み合わせ。春日は、今回の山口の出演を聞いた時、「驚いた。野球のイメージがあるけどアメフトを知っているとは思わなかったから」と言うように、春日より速い時速94キロ（自己申告）の速球を投げる山口は、自身も野球が特技と語っている。ただ、今回の出演をきっかけにルールを覚えたという山口は「2023年のYouTube版オフトークを全部見ました」と話すと、アメフトの魅力を本気で伝えたい春日は山口の熱心な姿勢に大喜びだった。

　山口と終始ご機嫌な様子でトークを展開する春日は、山口のアメフトに対する理解にも感心した。春日は、あまりアメフトを知らない人からラグビーとの違いを聞かれる際に「サッカーと野球の違いと答えるのよ」というエピソードを披露。これに対して、山口も「私もメンバーに聞かれた時に、簡単に言うと野球とサッカー」と同じ説明をしたというと、春日は「いいね。こちら側の人間だよ」と自分と同じ視点であることに気を良くしていた。

　さらに山口は、アメフト用語に対する絶妙なたとえをして、周囲をうならせる一幕も。今週の「ラインに刮目せよ」のコーナーは、オフェンスラインがディフェンスラインに勝って“青天”させたことについて。“青天”とは端的に言えばブロックされた選手が倒されて上を向いてしまう様で、英語ではこれを“パンケーキ”と言う。春日から「日向坂で言うと何だろうね」とマイクを向けられると、山口は「多い人数の中から、この番組に出られている今の状況ですね」と満点回答。春日も「確かにね」と頷いていた。

　本編の画面には「NFL研修生」のテロップが入り、春日からは「研修生という形でもよろしい？」と尋ねられても、山口は「もちろんです」と快諾。また、自身のカラーがイエローとグリーンということもあって、同じ色を基調とするグリーンベイ・パッカーズを推しにして収録に臨み、選手名鑑も購入するほどの熱の入れようだったという。これを聞いた春日は、「うれしいね。みんなで大事に育てようよ」と19歳の新たなNFL倶楽部ファミリー入りを大歓迎した。

　番組の模様は「TVer」で見逃し配信スタート。1週間視聴可能で、毎週金曜の午後5時に最新話に更新される。YouTubeの公式チャンネルでも、本編収録後のオードリーの本音や、過去の秘蔵映像などを随時公開していく。