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『ナイナイANN』で前代未聞の反町隆史「ロイヤルミルクティー」徹底考察 岡村も充実感

 ニッポン放送『ナインティナインのオールナイトニッポン(ANN)』(毎週木曜 深1:00)では、25日深夜の放送で、かねてから話題にあがっていた反町隆史の楽曲「ロイヤルミルクティー」の歌詞について“徹底考察”を行っていった。

ナインティナイン(撮影/近藤誠司) (C)ORICON NewS inc.

ナインティナイン(撮影/近藤誠司) (C)ORICON NewS inc.

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 先週の放送で、岡村隆史は同曲の歌詞の中に「それ」などといった指示語も含まれていることに触れ「国語の文法の勉強にもなりますから。それは何を指していますか、ロイヤルミルクティーですと…」と考察を行う意義を強調。矢部浩之は「解釈はそれぞれじゃない?」としながらも「深いな。聞けば聞くほど」と虜になっていった。

 その後も、ナイナイ2人で思いをめぐらせていき、岡村が「来週、もう一回ちゃんと聞いてみよう。新解釈がいろいろ生まれてくると思う。来週は、みんなでロイヤルミルクティーを飲みながら、歌詞を掘り下げていこうよ。そういう、ラジオがあってもいいじゃない?」と呼びかけた。

 これを受ける形で、この日の放送では岡村が「今までは『彼女はロイヤルミルクティーが好きだった』の部分に引っ張られすぎていた。聞けば聞くほど深い。本当にロイヤルミルクティーを飲みながらひもとくことで、わかるんじゃないかと。みなさんもロイヤルミルクティー買って、飲みながら、それくらいの余裕をもって」と話していった。

 岡村は、改めて「きょうはもう、できる限り、ロイヤルミルクティーとはなんなのか、ということをひとつテーマにやっていきたい。リスナーの中で、こういうことじゃないかというのがあれば、意見を送ってほしい」と宣言。「ロイヤルミルクティーに乾杯」との発声とともに、前代未聞の“ロイヤルミルクティー考察”が幕を開けた。

 岡村が「どうでしょう、みなさん、今一度、まずはフルで聞いていただきたいんですけど」と切り出すと、同曲が流れた。岡村は「最初の歌い出し(の歌詞)『フレーム』というのは、言うたらテレビや映画。その世界で生きている自分のこと、たぶん反町隆史さん(のことを指している)。作り笑顔でごまかしていたんですけど、そうしていると失っていくものが必ずあると。こんなんはオレじゃないという気持ちがあったと思う」といきなり鋭い指摘が飛び出した。

 サビ部分にも考察が捗り、岡村は「(ロイヤルミルクティーに)何の興味もなかったって、突き放している。反町さんはキリマンジャロが好きなんですよ。(2000年に)キリマンジャロ登って、キリマンジャロコーヒー飲みはるんです。だから(この曲では彼女と)『キリマンジャロコーヒーが好きだった、でもたまにはロイヤルミルクティー飲んでみてよ』みたいなことをやっていて、そのやり取りも楽しかったっていうことじゃないかな。別れてから飲んでみた。でも、やっぱり好きやったんやなと。ロイヤルミルクティー忘れるために、キリマンジャロ登って、キリマンジャロコーヒー飲んで、彼女のことを忘れはったんじゃないかな」との思いをぶつけていった。

 リスナーから「『ロイヤルミルクティー』1曲だけで、歌詞を考察できるとお思いですか?」との指摘を受け、同曲が収録されているアルバムのタイトルにもなっている楽曲「メッセージ」を聞いていくことに。「メッセージ」の中にも「ロイヤルミルクティー」と同様に「安らぎ」というワードが飛び出すことから、岡村は「探していたやすらぎを、このロイヤルミルクティーで見つけたんだ」と納得した。

 リスナーとも一緒になって行った考察を経て、岡村は「『ロイヤルミルクティー』だけじゃなくて、ほかの『メッセージ』とかも聞きたくなりますよね。全部聞いてこその『ロイヤルミルクティー』だったんじゃないかなと。そういうのがあって『POISON』ですから。なんかよかったですね、ちょっとだいぶかかりましたけど、なんとか2時台に解釈することができてよかったですよ」と充実感をにじませていた。

 番組の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。

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