テレビアニメ『呪術廻戦』の登場キャラ・伏黒恵が、31日発売の女性グラビア週刊誌『anan』スペシャルエディションの表紙に登場した。

　満身創痍でも力を振り絞り、ファイティングポーズをとる――。覚悟を感じる勝ち気な表情で、劇中で活躍する伏黒の決死の姿を見ることができる。

　誌面では【「渋谷事変」を総振り返り！ マップとタイムラインでその魅力を大解剖】と題して特集を展開。ハロウィンの渋谷で、呪詛師や呪霊が起こした未曾有の呪術テロ「渋谷事変」。一般人も巻き込み多くの犠牲者を出した一連の事件は、渋谷の各所で呪術師と呪詛師、呪霊が熾烈な戦いを繰り広げ、見どころあるシーンが多い一方で、新旧多数のキャラクターが登場し、内容は複雑を極める。

　そこで誌面では難解な「渋谷事変」をマップとタイムラインで視覚的にもわかりやすく整理。アニメ第30話から第47話で描かれた内容を、物語の舞台となる渋谷とその周辺で3つに分け、時系列で事象をまとめ、どこで誰が戦ったのか、物語の流れが一目でわかるものに。アニメを一度見ただけではわかりにくいと感じた方でも、理解できる内容になっている。

　特集内では、キャストインタビューも収録。虎杖悠仁役の榎木淳弥、伏黒恵役の内田雄馬、釘崎野薔薇役の瀬戸麻沙美が登場し、通称“1年ズ”の座談会が実現。渋谷の各所を移動しながら、共闘したり別々で戦ったりを繰り返した3人をどのように演じたのか語っている。

　また、「渋谷事変」では欠かせない存在の敵キャラ・真人を演じた島崎信長や、シリーズ構成・脚本を務める瀬古浩司のインタビューも。「渋谷事変」が完結した今だからこそ読みたい、作品の魅力をたっぷりと詰め込んでいる。