俳優・歌手の草なぎ剛、お笑いコンビ・海原やすよ ともこ（海原やすと、海原ともこ）による、読売テレビ制作『草なぎやすともの うさぎとかめ』（毎週日曜　後0：35　※関西地区・中京地区）では、シュークリーム作り対決で盛り上がる。

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　今回のオープニングは、将来のプランなど仕事にまつわる話題をトーク。「70歳ぐらいのこととか考えますか？」という質問に、草なぎは「体は超きついと思うけど…」とある夢を明かす。

　“うさぎとかめ”の対決テーマは「絶品簡単シュークリーム」。スイーツの大定番ながら、自分で作るとなると「鍋で作るのがめんどう」「うまくシューの生地がふくらまない」など悩みがつきもの。そこで、ただおいしいだけではなく、簡単な方法でできるシュークリーム作りで対決する。　

　その道のプロから1時間だけレクチャーしてもらう “うさぎ”役には、GENERATIONS・中務裕太が登場。普段から料理するというが、「僕、考えてやることができないタイプ。感覚でやっちゃうんで…」と感覚派だとし、量や時間に正確さが求められるスイーツ作りを心配。試しにベーシックなレシピで作ってみると、「むずいな…」「工程が多すぎるって」などと苦戦しつつ自分の感覚を信じて作ったシュー生地は、オーブンの中では膨らむが、取り出すとペッチャンコになってしまう。

　そこで、おなじみのパティシエ・江口和明さんが、中務を指導。なんと鍋を使わない、レンジだけで作る本格シュークリームを伝授する。プロならではの秘策の数々に思わず、中務は「はやっ！」「すご…」と驚きながら、作り方を体に叩き込み、「ボックスステップしか踏めなかった人がランニングマンもできるようになりました」と手応え。名付けて「気まぐれシュークリーム」の評価はいかに…。

　対して、自力で1週間特訓する“かめ”役は、ビスケットブラザーズ・原田泰雅。ベーシックなレシピでは中務同様に苦戦し、シュー生地を焼くとペラペラのカチカチに。そこで、有名店のシュークリームを食べて研究し、「大人のカスタードクリーム」を目標に定めると、ヨーグルトや青汁などをクリームにちょい足しして理想を探る。そして、約20種類の材料とかけ合わせた結果、「これうまい！」に出会う。生地は、自宅に4台の電子レンジを持ち込み、さまざまな粉を試し、7日目ついに「これやな！」にたどり着く。その名も「王様が食べるシュークリーム」が完成する。

　そして、うさかめ部屋に持ち込まれた両者のシュークリームを、草なぎ・やすともが試食して判定。うさぎのシュークリームに、草なぎが「売り物じゃん！」というほどの完成度に3人はびっくり。かめも負けず劣らずの出来で、やすよは「こんなにシューっておいしくなるものなん!?」と成長ぶりに驚く。しかも原田のシュークリームは“大人向け”というだけあって味わいにも特徴があり、悩んだ既に判定は…。

　さらに、もうすぐバレンタインとあって、草なぎとやすともは“うさぎ”を指導した江口さんのレシピを参考に、簡単にできる「クランチチョコ」を作ってみる。チョコに入れる食材として用意されていたのは、ドライフルーツやアーモンドなど定番のほか、海苔や梅干しといった変わり種も。3人はそれぞれ好きな材料を入れ、完成したクランチチョコをお互いに交換しながら試食。すると、「簡単やのにおしゃれ」「プレゼントにいいと思う！」と大満足の仕上がりとなる。

※「草なぎ」の「なぎ」は、弓へんに旧字体の前に刀（番組タイトル含む）