ジャーナリストの池上彰氏が審査員長を務める『ファミリーマート　ありがとうの手紙コンテスト』の特別授業が16日、神奈川県・平塚市立金目小学校で開催された。

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　参加校で唯一、第1回から15年連続で応募しているという同校の児童たちの前で、コロナ禍や震災、事故などを例に出しつつ、あたりまえに生活できるありがたさを伝えた。さらに、感謝をすることで世の中の仕組みを感じることができ、考えるきっかけにもなるということを語った。

　また、自身が感謝したいこととして学校や親など「私を育ててくれた日本の社会にありがとう」と述べた。「この先の社会や職業への不安を尋ねられることがあるけど、私たちの世代に聞いてもしょうがない。これからは、若い人たちがやりたいこと、欲しいものを作り出していくということだと思います」と、若い世代へのエールを送っていた。

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