俳優の内博貴が16日、都内で行われた『日本昔ばなし 太宰治作品 お伽草紙より 舞台版「舌切雀」』のけいこ場取材会に出席した。

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　文豪・太宰治が日本に伝わる昔話をもとに執筆した短編集『お伽草紙』に収録された「舌切雀」を原作とした舞台作品。2月9日〜18日までヒューリックホール東京で上演される。

　「太宰治を演じるのは3度目」と話した内は「また違った太宰治像をお届けできるように頑張る」と今作への意気込みを語り、座長として「たくさん差し入れたいと思います」と笑顔を浮かべた。

　さらに藤原一朗太役の松本幸大が「事務所の先輩である内くんと初めてがっつりと共演させていただく。それがすごく楽しみです」と話すと、内も「一緒にがっつりお仕事をするのが初めて。ただ昔から知っていますし、どういうお芝居をしてくれるのか楽しみであります」と返し、期待を寄せた。

　また、質疑応答では、事務所の先輩でもある堂本剛の結婚が話題に。内は「率直におめでとうございます、という気持ち。すごく驚きましたし、それと同時にうらやましいなと。僕もいつか結婚したいと思ってます」と祝福し、記者から「結婚の予定は？」と問われると「内緒にしておきます」と笑っていた。

　取材会にはそのほか、辻本祐樹、吉川友、さくらしめじ（田中雅功、高田彪我）、菅原りこ、石井智也、黒田こらん、門戸竜二、萬田久子、片岡鶴太郎が出席した。