お笑いタレント・カンニング竹山が、お笑いコンビ・オードリーの春日俊彰がMCを務める、11日深夜放送の日本テレビ系『オードリーのNFL倶楽部』に出演。今季4度目のゲスト出演となったが、自身が応援するグリーンベイ・パッカーズがプレーオフ進出を決めて終始上機嫌だった。しかし得意のキレ芸も健在で、興奮冷めやらぬ様子が伝わってきた。 2週間ぶりの出演となった竹山は、推しチームのパッカーズが滑り込みでプレーオフ進出を決めただけあって、頬が緩みっぱなし。前回出演した昨年12月28日放送回ではパッカーズが仮にプレーオフに駒を進めても勝ち上がるのは難しいと言及しており、そのことを春日からツッコまれると「(勝ち上がることは)ありますよ。(QBのジョーダン・)ラブがいいのよ。ディフェンスも良い」と手のひら返しでパッカーズをべた褒めしていた。 レギュラーシーズンを3連勝で締めくくり上り調子のパッカーズが、このままスーパーボウルを進む可能性は十分にあり得る。2月にラスベガスで行われる頂上決戦を現地取材する竹山は、春日から「仮にパッカーズがスーパーボウルに進むと失神するんじゃないですか」と問われると、「M-1グランプリに絡んだことないけど、M-1に優勝したくらいの気持ちになるぞ」と日本一の漫才師を決める大会を引き合いに出し興奮を隠せなかった。 竹山の期待のパッカーズは、日本時間15日に敵地で宿敵ダラス・カウボーイズと対戦する。第7シードのパッカーズは、第2シードのカウボーイズ相手に最近では10戦9勝と相性抜群で、QBジョーダン・ラブのジャージーを着用する竹山は、尻上がりに調子を上げている司令塔の活躍を期待している。 しかし、この試合の実況を担当する日本テレビの伊藤大海アナウンサーが、「パッカーズは直近でもカウボーイズ相手に4連勝していますが、それはアーロン・ロジャースがいる時の記録です。ラブに代わって、その辺りがどうか…」と懸念点を挙げると、「関係ねーよ!ラブでいけるよ」と得意のキレ芸で反撃。さらにカウボーイズがホーム16連勝中というデータにも触れると、「余計なこと言うんじゃないよ!テンション落ちるだろうが」と切れ味抜群のツッコミを見せていた。 それでも最後には、「QBの対決になると思います。パスプレーがどれだけ通るかが勝負になると思います」と冷静に分析し、熱い戦いを心待ちにしていた。