マンガダイブ『【推しの子】』スーパー・イマーシブライブが、東京・室町三井ホール＆カンファレンスであす13日から2月16日まで開催される。オープンに先がけきょう12日、プレス内覧会が行われた。

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　本展は、プロジェクションマッピングとLED、数多くのデジタル技術をフル活用された空間で、『【推しの子】』の星野アイ、新生B小町など各キャラクターが登場。「ある日の新生B小町のライブ」を舞台に、ステージに向かう星野ルビー、有馬かな、MEMちょの3人と、それを見送る星野アクアが大画面で映し出され、「サインはB」「STAR☆T☆RAIN」「HEART’s◆（＝ハート）KISS」のド迫力なライブ、そしてYOASOBIの楽曲「アイドル」がステージを彩る。

　周囲360度（4面）と床（1面）の全5面、高さ5m×全長55mの壁面で、巨大なアイドルたちの姿を体感できるほか、アニメ版『【推しの子】』で星野アクアの声を務めた大塚剛央が音声声ガイドを担当し、作品の世界観を再現する。来場者特典には、今回のために制作されたオリジナルライブチケットがもらえる。

　本展のコーナーは以下の4つ

■ストーリーダイブエリア
周囲360度（4面）と床（1面）の全5面に映像が広がる本展最大のイマーシブ空間が広がる。ストーリーを“追いながら”も、「ある日の新生B小町のライブ」が展開。アニメ版声優が担当した新収録のライブMCを含め、ここでしか見られないド迫力のライブが見られる。

■キャラクターダイブエリア
人気キャラクターや、その世界観を体感するイマーシブ空間となっており、登場人物たちの息遣いを感じながら「推し」に包まれる、最高の「推し活空間」が広がっている。

■マンガダイブエリア
作品の世界を今まで体感したことない角度から楽しむことができるエリア。最先端テクノロジーを用いて「マンガ」を新しい形で楽しむ「体験型コンテンツ」が複数用意されている。

■グッズ物販エリア
マンガダイブ会場限定のグッズを中心に、名場面アクリルスタンド、Tシャツ、パーカーなどがラインナップ。AR連動型グッズ等、いつでもどこでも「マンガダイブ」体験できるグッズも販売される。

　赤坂アカ×横槍メンゴ・著の漫画『【推しの子】』は、2020年4月より『週刊ヤングジャンプ』（集英社）で連載がスタートした芸能界を題材にした物語。産婦人科医として働く主人公・ゴローが、推しのアイドル・星野アイと出会うが、ある出来事で死んだゴローはアイの子どもに転生してしまう。それをきっかけに、彼女と同じ芸能界の道へ進んで行くストーリー。

　コミックスの累計発行部数が1500万部を超える人気作品で、2023年4月にアニメ放送がスタートすると、第1話放送時にはX（旧：Twitter）の世界トレンド1位を獲得。二次創作も盛り上がりをみせ、YOASOBIが担当し大ヒットした主題歌「アイドル」の“歌ってみた”動画や、TikTokアニメ公式アカウントの振付動画から“踊ってみた”動画などが数多く投稿され話題となった。

　集英社XRが主催する、最先端テクノロジーによって空間全体にマンガ作品の世界を広げ、観客を没入させる「マンガダイブ」。ジャンプマンガの祭典『ジャンプフェスタ2023』での初お披露目された同プロジェクトが、『キングダム』（2023年12月24日〜1月10日）、『【推しの子】』（1月13日〜2月16日）、『SPY×FAMILY』（2月21日〜3月24日）をテーマに過去最大規模の企画展『マンガダイブ2024 NIHONBASHI』を開催している。

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