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八代亜紀さん死去 小柳ルミ子、小林幸子、岩崎宏美ら歌手仲間ら悲痛 くまモン、八代市も追悼

 「舟唄」「雨の慕情」などのヒット曲で知られる八代亜紀さん(享年73)の訃報を受け、歌手仲間らが続々と追悼コメントを寄せている。

八代亜紀さん(C)ORICON NewS inc.

八代亜紀さん(C)ORICON NewS inc.

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 1971年にデビューした同期、小柳ルミ子は自身のブログで「八代亜紀ちゃんが 亜紀ちゃんが亡くなったなんて」「体調が悪く入院している事は聞いていました すみません 気が動転してて」「73才で私と1才違いの同期」「すみません ショックが強すぎて」「一寸 まだ信じられなくて 亜紀ちゃん どーして どーして?」と動揺した。

 小林幸子は自身のXで「亜紀さん。なんで!なんで!なんでなの?今はこの言葉しかでてきません。頭が真っ白で言葉がみつかりません。思い出を思い出すこともできません。まだお別れなんてできないよ」と胸中を吐露。

 岩崎宏美は自身のインスタグラムに八代さんとのツーショットを投稿し、「亜紀さん 突然逝ってしまうなんて悲しすぎます。デビューしたての時、渋谷公会堂の楽屋で桜田淳子ちゃんと、のびたラーメンすすっていたら、『こんな冷たいラーメン食べてるの秋田のお母様が見たら泣いちゃうわ!』と亜紀さんが泣かれていました。私も淳子ちゃんも、お腹空いていたから、なんでもないことだったけれど、あの頃からいつでも優しかった亜紀さんが忘れられません。お別れができなかったけれど、沢山優しくしてくださったこと忘れません。ありがとう亜紀さん」と感謝。「わたしの持ってる亜紀さんのレコード なみだ恋、大好きでした」と偲んだ。

 さだまさしはインスタグラムにツーショットやグータッチをする動画を投稿し、「亜紀ちゃんまで、、、『まさし〜』『亜紀ちゃん』と呼び合っていたのに、『さよなら』も言えなかった。淋しいよ」と悲痛。

 八代さんの出身地・熊本県のご当地キャラクター・くまモンはXを更新し「歌でいつも熊本を盛り上げてくださった八代亜紀さん、ボクも色んなところでご一緒させてもらったモン。想い出だけが行き過ぎる・・・。ありがとうございました」と、「舟唄」の一節を引用して追悼した。

 八代さんの芸名の由来となった出身地、熊本県八代市の中村博生市長も市の公式サイトで「平成16年からは『八代亜紀絵画コンクール』を開催され、本市の文化振興にご尽力いただきました。さらに、同年には八代市民栄誉賞を受賞され、平成19年には『八代よかとこ大使』に就任いただくなど、本市のPRや魅力の発信にも多大なる貢献をいただきました。これまでの御功績に改めて敬意を表すとともに、八代市及び八代市民を代表し、ここに謹んで哀悼の意を表し、心から御冥福をお祈りいたします」と偲んだ。

 所属事務所・ミリオン企画によると、八代さんは2023年9月に膠原病の一種であり指定難病である抗 MDA5 抗体陽性皮膚筋炎と急速進行性間質性肺炎を発症し、療養を続けていたが、昨年12月30日に永眠。葬儀は八代さんの強い遺志によりスタッフのみで1月8日に執り行ったという。お別れの会は後日行われる。



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