お笑いコンビ・スピードワゴンの小沢一敬（50）が。12月31日放送のMBSラジオ『アッパレやってまーす！〜土曜日です〜』（毎週土曜　深0：00）に出演し、ダウンタウン・松本人志（60）に関する「週刊文春」報道について「何も言えない」と語るにとどめた。

　冒頭の年末トークの流れで、共演の極楽とんぼ・加藤浩次が具体的な件に触れず「いろんな報道が出てると思うけど、小沢さん現状どうなんですか？」と聞いた。小沢は「ちょっとすいません。何も言えないんですよ。何も言えないんです」と重ねた。

　加藤は「『言えない』っていうことしか言えないってことだな？」と確かめ、「おいおいね、それはやっぱりどっかのタイミングでって言うか、小沢にも言い分も多分あるだろうし、今は言えないっていう小沢の気持ちもわかるのよ。事務所を含めいろんな人が関わってるから。だから今回の状況としては、小沢そういうことね？」と再度向け、小沢は「はい」と返事した。

　加藤は「何かちゃんとクリアになったりとか、タイミングが来たら小沢の口から僕は言ってもらいたいと思ってますから」とも語った。

　26日配信の「文春オンライン」、27日発売の「週刊文春」では、2015年に松本とスピードワゴン・小沢一敬らが飲み会を開き、女性に性的な行為を迫ったなどと伝えた。

　これに対し、吉本興業は「当該事実は一切なく、本件記事は本件タレントの社会的評価を著しく低下させ、その名誉を毀損するものです。当社としては、本件記事について、新幹線内で執拗に質問・撮影を継続するといった取材態様を含め厳重に抗議し、今後、法的措置を検討していく予定です」と声明。文春側は「記事には自信がある」としている。

　また、小沢の所属事務所・ホリプロコムは27日、吉本興業に所属するダウンタウン・松本人志（60）をめぐる一部の週刊誌報道について「私どもからお話しすることはございません」とコメントしていた。