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80歳・桂文枝、先輩・坂田利夫さん追悼 大みそかに「今日はいろんな場面を思い浮かべながら」

 「アホの坂田」の愛称で親しまれたコメディアン・坂田利夫さんが29日、に老衰のため大阪市内で亡くなった。30日夜、吉本興業が公表した。82歳だった。同世代の落語家・桂文枝(80)は、31日に自身のブログを通じ、「簡単に弔いの言葉が出てきません」と別れを惜しんだ。

桂文枝 (C)ORICON NewS inc.

桂文枝 (C)ORICON NewS inc.

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 空の写真とともに、「合掌 よしもとの看板だった坂田利夫師が逝去されました」と追悼。「2年先輩でたくさんの仕事を一緒させていただきました」と振り返り、「簡単に弔いの言葉が出てきません」と言葉を紡いだ。

 大みそかの悲しい知らせを「今日はいろんな場面を思い浮かべながらすごしらそうです(原文ママ)」を受け止め、「長い間ご苦労様でした」「ありがとうございました」「お疲れ様でした」と感謝を込めた。

 坂田さんは1964年にデビュー、67年に前田五郎さん(故人)と漫才コンビ「コメディNo.1」を結成し、数々の賞を受賞。若手のころから、西川きよし・ヘレン夫妻と仲が良く、西川家に居候して3人で若い時代を切磋琢磨した。「あっちこっち丁稚」(朝日放送)で共演した後輩の寛平とは54年間の親交があり、先日は82歳の誕生日を間寛平夫妻が祝い、大変喜んでいたという。最期も親族と間寛平夫妻に見守られながら息を引き取った。

 代表的なギャグは、「あ〜りが〜とさ〜ん」や「あんたバカね、オホホ〜」などで、記憶に残るものが多数。舞台に出るとき、「アホな顔していってくるわな」と話し、1972年に発売し大ヒットしたレコード「アホの坂田」に合わせて舞台に向かっていく姿はおなじみとなった。最期まで「アホ」な笑いを貫いた。

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