CBCで25日に放送された特番『セーラー戦士　20年目の同窓会』（後11：10）では、沢井美優（セーラームーン／月野うさぎ役）、泉里香（セーラーマーキュリー／水野亜美役）、北川景子（セーラーマーズ／火野レイ役）、安座間美優、（セーラージュピター／木野まこと役）小松彩夏（セーラーヴィーナス／愛野美奈子役）のセーラー戦士5人が、地上波放送20年ぶりの再集結を果たした。

　それぞれ、オーディション時に披露した特技に関する話題となり、北川が「オーディション要項がきて。（当時）ピアノやっていたんだけど、ピアノは持っていけないから、そのちょっと前に美術の授業で芋版をやっていたから、彫刻刀も持っていたし、お母さんに『サツマイモある？』って聞いたら『あるよ』って。それで半分に切って、サツマイモ、彫刻刀、インク…。でも、仕込んでいたかも。その場で彫ったとは思えなくて」と芋版を披露したと打ち明けた。

　当時の撮影秘話にも花が咲き、北川が「カメラマンさんにも怒られた（笑）。『ここって言われたら、ここに戻ってこいよ』って」と笑顔で回顧。沢井が「（ドラマが）終わって、各々が違う仕事とかしていく中で、感想とかみたいなのも話して。かつ、セーラームーンが一番大変だったよねっていうところで落ち着いて、その作品を一緒にしているから」と絆の強さを明かしていた。

　ドラマ『美少女戦士セーラームーン』の放送開始から早20年。放送終了後も交流を続け、いつしか“戦士会”の愛称で親しまれてきた5人のセーラー戦士たちによるテレビ共演が実現した。当時の映像もふんだんに盛り込みながら、5人がトークを繰り広げる。