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麒麟・川島明、相方・田村の“敬語”に驚き「もうちょっと仲良くなりたい」 多忙な1年も「いい意味で力を抜いてできた」

 ニホンモニターが発表した『2023テレビ番組出演本数ランキング』では【586本】で1位に輝くなど、今年大車輪の活躍を見せた麒麟川島明。そんな川島が“大将”として、芸人たちから「ハナシ」を募る日本テレビ系バラエティー『新装回転!ハナシ寿司』が、30日に放送される(後11:59)。このほど、収録を終えた川島に独占インタビューを行った。

川島明 (C)ORICON NewS inc.

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 寿司ネタならぬ、「ハナシのネタ」がまわる回転寿司屋。ハナシの上手いお客さんたちが「ハナシのネタ」を選び取り、回転寿司のようにサクッと楽しめる即興トークを披露する。今回は、津田篤宏(ダイアン)、長田庄平(チョコレートプラネット)、せいや(霜降り明星)、ヒコロヒー、森田哲矢(さらば青春の光)、伊藤俊介(オズワルド)が登場する。

■川島明

――今回第3弾となりました。

1回目、2回目も、なんか本当、芸人ええなっていう感じの番組になっていたんですけど、3回目もやっぱすごいですね、忙しいメンバーが奇跡的に集まってくれて。全員が爆発していました。過去イチ盛り上がったと思います。今回はトークだけじゃなくて。いろんな試みを結構入れていて、暴露系とかも入っていたんですけど、そうはならずマジの幸せな結末になったと思っております。ほっこりしました。ほんま最高でしたね。みんなが自然にかぶせていったり…とかもあったので。最初は緊張感あって大丈夫かと思ったんですけど、それぞれがおもろい話を出してくれて。無茶振りしているのに、すごいなと思いました(笑)。

――川島さん自身も“プレイヤー”として、新しい取り組みに挑戦されていましたね。

やりたくなるんですよね(笑)。無茶ぶりだから、これ嫌やってなると思ったら、なんかみんな突然「これやりたい!」って並び出したんで(笑)。趣旨もむちゃくちゃになっていたんですけど(笑)。でも、いい番組ってそうかなとも思いますね。台本にないようなリズムでしゃべりだしたりする感じが、ほんまよかったです。打ち上げみたいなテンションになっていました。

――川島さんが印象に残ったハナシはなんでしょう?

津田さんの1個の話がちょっと衝撃的すぎて(笑)。この世の中で一番謎だった部分、世界の謎がひとつ解明されたっていう。そうだったんだっていうところもあるんですよね。それが、本当に誰も傷つけないというか、なんかそうでよかったなっていうなんかミステリーがひも解かれたっていうところもあって。MVPがあるとするなら、あの話なのかなって。なんか、そのハナシが出た途端、全員が立ち上がって笑っていて、あの瞬間からやっぱ番組の空気もすごくなったなっていう感じがありました。ただ、もう1個、津田さんがなんかワースト1位くらいの話もしているんで(笑)。オンエアされていないかもしれないですけど、その場合は、ぜひTVerで見ていただきたいなと。その辺りが津田だなと感じました。

せいやも、ものまねとトークをうまく絡めてくれたりして面白かったですし。ここで聞いた話って、もう二度と出ないだろうなって。いろいろ条件重なって爆発しているんで、月並みな言い方になるんですけど、ほんまこの番組でしか聞けない。これはマジですからね。例えば、先ほどMVPだと言った津田くんの話を『ダウンタウンDX』でやったら、えらい雰囲気でやると思うんです(笑)。キンキンに冷えてしまうでしょう(笑)。そういう、ここでしかできないという番組になっています。

――川島さんのここだけの「ハナシ」を聞かせていただけますか?

今年、6年ぶりに麒麟でトークライブをやって、漫才もやって、お客さんもぎょうさん来てくれてっていうところだったんですけども。6年ぶりというところもあるのか、田村君と今年会ったのが3回ということで…。トークライブは打ち合せないのでね、その日に会って、あえて舞台で話すっていうことがええなとお互い思っていたのですが。トークライブ…1時間半くらいやったのかな?前半1時間くらい、田村君が僕に敬語やったっていうのが一番驚きでした。「休みの日は何されているんですか?」みたいな、『お笑いポポロ』みたいなスタンスで(笑)。距離感わからなくなって、敬語を使っているあたりが、やっぱり田村さんでしたよね。もうちょっと仲良くなりたいですけどね。

――トークライブは田村さんから川島さんに…という流れだったのでしょうか?

そうです。「ライブをやりたい」と言って、たしかにコンビやっているのに、会わなさすぎているからっていうことでやりました。あとは『アメトーーク!』の運動神経悪い芸人で、田村君は運動神経いいバスケの方で出ていて、僕が下手なんで、いつもコンビでやるっていう感じやったんですけど。バスケは田村さんの本業というところもあるんで、入り時間の2時間前に入っていたんですよ。施設側も困るぐらいの時間に入ってきて、なんかウォーミングアップして、本番、なんかずーっと小っちゃい声で「筋肉痛だ」と。ずっと言い訳されていたんで、それは気持ち悪かったですね(笑)。

――今年は数多くの番組に出演されました。切り替えも大変だったのではないでしょうか?

結論から言うと、切り替えてないっていうことですかね。『ラヴィット!』があって、バッといきなりハイテンションでそのまま行くんで、こういう番組とかもそのまま入れるというところがあります。むしろ、切り替えたらもったいないというか。せっかく1個ライブ終わった後に、こっち来てやって、またこの後ラジオとか行ったりするんで。もう家に帰るまでは切り替えないです。家の玄関入った瞬間、一言もしゃべれなくなるという(笑)。家族としてはしゃべりますけど、なんかもう別に何もなく天井だけ見ている時間とかめっちゃあるんで。0か100かという感じですかね。今はその分、妻ががんばってくれていますけど。今年は本当、いい意味で力を抜いてできたので、出演本数もあんだけ呼んでもらえたのかなと思いますけども。

――最後になりますが、この番組の今後の展望を聞かせてください。

芸人だけしかやってないので、アスリートの方とか、俳優さんとか、この人でやったらどうなるのかなとか、いろいろまだまだ試したいところはありますね。佐々木朗希投手の古畑とか見たいですよね(笑)。そういう枠があっても、なんか楽しいのかなっていう。芸人さんやとどうしても、無茶振りいけちゃうんでね、いろんな可能性を試すことができればと思っています。


■『新装回転!ハナシ寿司』12月30日 午後11時59分放送
【MC】
川島明(麒麟)
【トークゲスト】
津田篤宏(ダイアン)、長田庄平(チョコレートプラネット)、せいや(霜降り明星)、ヒコロヒー、森田哲矢(さらば青春の光)、伊藤俊介(オズワルド)
過去の放送回は「TVer」で配信されている

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  1. 1. 麒麟・川島明、相方・田村の“敬語”に驚き「もうちょっと仲良くなりたい」 多忙な1年も「いい意味で力を抜いてできた」
  2. 2. “大将・川島明”のもとにオズワルド伊藤・チョコプラ長田・霜降りせいや・ヒコロヒーら ダイアン津田が“ちっこいご飯”のハナシ

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