人気アニメ『銀魂』のステージイベントが、本日17日に千葉・幕張メッセで開催された「ジャンプフェスタ2024」（2日目）内で行われ、原作者・空知英秋氏からの手紙が公開された。

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　手紙では「メリークリスマス。ご無沙汰しております、空知です」とあいさつしながら、原作連載開始から20周年を迎えたこともあり、「これから20年目を歩んでいくにあたり、そういった古き悪しき者ども、どうせ裏でロクでもないことをやっている男性声優どもは、問題を起こす前にこっちからバッサリ切り捨て、最近の空知先生の推し津田健次郎一匹で回していくことになると思いますが、こっからはずっとツダケンのダーンでいいだろ」と恒例のキャストイジリを展開。

　声優・津田健次郎愛があふれる手紙となり、「というか既に業界はもうずっと売れっ子ツダケンのターンなんで、情熱大陸でもツダケンを前にした杉田智和が、全くターンが回ってこないまま、かき氷食ってる後頭部だけが虚しく映ってましたから」と、先日放送された津田に密着した番組『情熱大陸』を視聴済みだと明かした。

　また、「ツダケンは扱いに気をつけないと、キャスト発表した瞬間に担当キャラクターが爆散、即退場する術式『那々眠牙亜（ナナミンがァァァァ!!）』が発動する時があるんで」と『呪術廻戦』で津田が演じた七海ネタで会場を笑わせた。

　『銀魂』は、2003年12月から『週刊少年ジャンプ』（集英社）で連載がスタートした漫画で、架空の江戸を舞台に「天人」と呼ばれる異星人らによって支配された世界で、何でも屋の坂田銀時とそれを取り巻く人々が織りなすSF時代劇コメディー。

　19年6月に完結し、コミックスは累計5500万部を突破する人気作品で、06年4月にテレビ東京系でアニメの放送がスタートし、これまでに第4期まで放送されており、劇場アニメも公開されている。