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『VIVANT別版 〜副音声で福澤監督が語るVIVANTの世界〜』配信スタート 「バルカ共和国」地名の真相 ドラムへの愛など

 『VIVANT別版 〜副音声で福澤監督が語るVIVANTの世界〜』が、きょう15日より動画配信サービス「U-NEXT」で順次見放題で配信がスタートした。

『VIVANT別版 〜副音声で福澤監督が語るVIVANTの世界〜』配信スタート

『VIVANT別版 〜副音声で福澤監督が語るVIVANTの世界〜』配信スタート

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 堺雅人演じる主人公・乃木と彼を取り巻く公安や「別班」という謎の組織が複雑に絡み合った重厚なストーリー展開で社会現象を巻き起こした、2023年を代表する大ヒットドラマ『VIVANT』。『VIVANT別版 〜副音声で福澤監督が語るVIVANTの世界〜』では、監督の福澤克雄氏をはじめ、プロデューサーの飯田和孝や演出の宮崎陽平、加藤亜季子が参加。制作陣の仲のよさが垣間見えるなか、1話から10話の撮影の裏側を余すことなく語る。

■バルカ共和国の地名の真相は… あの名シーンはこうして生まれた!

 物語の舞台・バルカ共和国を再現するため約2ヶ月に及んだモンゴルロケによって、作品の世界観が繊細かつ圧倒的なスケールで表現されている本作。視聴者をより物語に引き込んだ撮影では様々な試行錯誤があったことが明らかに。主演を務めた堺雅人演じる乃木が砂漠を彷徨うシーンでは、ロケ地に突如砂嵐が発生し急遽砂嵐のシーンに変更して撮影したエピソードや出演者の思いがけない行動から生まれたシーンなど、ストーリーの展開とともに次々と明らかになる裏側の数々から目が離せない。

 さらに視聴者からの質問の多かった「バルカ共和国」の地名についても真相が判明。特徴的な地名が登場人物たちの口から飛び出していたこともあり、「なにかの伏線では?」「実際にモデルとなった地があるのでは」などさまざまな推測がSNS上で浮上。しかし実際には、スタッフ陣の名前をもじったものが付けられ、制作陣にとって愛着のある地名となったよう。福澤監督の愛称「ジャイさん」から取られた「ジャイーン」など、ファン納得の地名も必見だ。

 また、作中ではバルカ料理やドラムの食べる餅など、物語の随所に登場する食欲をそそる料理も監督のこだわりのシーンのひとつ。特に鮮やかな赤い色味を出すために何度も試作を重ねた、乃木と薫のシーンで登場する赤飯について視聴者からレシピを聞かれると「口頭では話せない。5時間ほどかかるのでいつかレシピを公開したい」と熱い思いを語る。

■あのキャラクターは撮影前から人気を確信!? 役者陣の演技の裏側についても語る

 本作では、主人公の乃木をはじめ野崎や薫、ジャミーンなど特徴的かつ愛されるキャラクターが多数登場。なかでもファンから絶大な人気を集めたドラムとチンギスについて語る場面では「チンギスはオーディションの段階から1番悪い顔をしていた」と当初から起用を確信していたよう。

 さらに緊迫したシーンでも物語に癒しを与えたドラムについては、収録中に監督からドラム演じる富栄ドラムへの愛が溢れる場面も。モンゴルでの撮影で運転するはずの車のハンドルが動かせず、監督の指示により約10キロの減量を行ったドラム。第1話ではシャープさが際立つものの、日本で撮影したシーンでは徐々に精悍さから愛らしさが増していくことに対する監督の感想とは。

 それぞれのキャラクターの細かな仕草や行動にまで及ぶ、視聴者からの鋭い質問に対して赤裸々に回答する監督の言葉に「ネタバレしすぎでは」と制作陣が焦る場面も。本作で語られる登場人物のそれぞれの裏設定や背景を知れば、さらに『VIVANT』を見返したくなること間違いない。

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