俳優の広末涼子のモノマネでかつてブレイクし、現在クリエイターなどとして活動するおかもとまり（33）の再婚相手で、埼玉県志木市の与儀大介市議が、結婚発表当日の11日、辞職勧告決議を受けたことがわかった。志木市の記者発表資料で明らかになった。

　無断欠席などで2021年に「猛省を促す決議」を可決されたが、その後も本会議などを欠席。さらに、SNSで「議員なので大麻事業はじめました」「デリヘル事業もやります」「自殺救済事業をいずれやりたいと思っています」「成果報酬型。帰国後自殺したら無料」「マリファナ吸ってる時のおれです」などと発信し、議会側は「所轄の朝霞警察署も大きな関心を持っている」と指摘した。

　同日開かれた12月定例会に辞職勧告決議案が提出され、賛成多数で可決。「議員個人の問題にとどまらず、志木市議会に対する市民の信頼を著しく失墜させ、品位と権威を著しく傷つけたことによる社会的、道義的責任は極めて重く、志木市議会を汚したという事実は拭い難い」とされた。

　おかもとは、11日配信のYouTube「令和の虎CHANNEL」に出演し、与儀氏との再婚を報告。与儀氏も同席した上で、「与儀さんは、いい意味でウソがつけない人。息子の前で自然体でいてくれて、気を使わないし、信用できるのがよかった」と語っていた。