ワーナー ブラザース ジャパンとアニメーション制作会社WIT STUDIOによる日本発のオリジナルアニメ『異世界スーサイド・スクワッド』(2024年放送・配信予定)。千葉・幕張メッセで開催された「東京コミックコンベンション2023」(以下、東京コミコン)の最終日・10日にキャスト・プロデューサーが登壇するスペシャルステージが開催され、ハーレイ・クイン役の永瀬アンナ、ジョーカー役の梅原裕一郎、デッドショット役の山口令悟、鶴岡信哉プロデューサー(ワーナー ブラザース ジャパン)が登壇した。
本作は、DCコミックスに登場し、実写映画化もされている悪党(ヴィラン)チーム「スーサイド・スクワッド」が、ゲートによってつながった剣と魔法の世界、オークが闊歩しドラゴンが空を翔ける“異世界=ISEKAI”に送り込まれ、命がけのミッションに挑む。今月1日にメインキャストが発表されたばかりで、登壇した3人のほかに、ピースメイカー役に子安武人、クレイフェイス役に福山潤、キング・シャーク役に木村昴が決定している。
永瀬は「『スーサイド・スクワッド』がアニメに、それが異世界に行くとは何事!?」と、まず驚きがあったと言い、オーディションでハーレイ・クイン役が決まった心境を、「心がワクワクした状態で、始まったばかりの収録に臨んでいます。ハーレイの明るくて、元気なところが、私自身と似ているところなのかなと思い、楽しく演じています」と語った。
梅原は「ジョーカー役に決まった時は、さすがにビビりました。いままで(実写でも吹替でも)いろいろな方が演じてきた有名キャラクター。だからこそ、僕が思うジョーカーを演じてみたいと言う気持ちでアフレコに臨んでいます」と明かし、実写映画でジャレッド・レトが演じたジョーカーの吹替を担当した子安が本作ではピースメイカー役で起用されていることには「そんな、まさか…、と緊張しました」とぶっちゃけて笑いを誘った。
イベント登壇そのものが初めてだという山口は、かなり緊張しているようだったが、「デッドショット役が決まったという連絡を受けた時は固まってしまいました。アフレコが始まり、どんどん実感が湧いてきて、この場を皆さんと共有できているのが本当にうれしいです」と話した。
鶴岡プロデューサー(以下、P)が「世界中で人気のある日本のアニメで、『スーサイド・スクワッド』たちがどこへ行ったら面白いだろう?ということから始まった企画。ひょんなことから5人のメンバーが異世界に行って、どうなるのか、というところから物語が始まります。その中でジョーカーが暗躍するのか。注目してほしい」とアピール。
永瀬も「そもそもヤバいキャラが集まった『スーサイド・スクワッド』が、さらにヤバいものしかいない異世界へ行って、ヤバいとヤバいが掛け合わさったらどうなっちゃうの!?興味をそそられるものしかない」と続いた。
本作では、いままでのDCで描かれてきた設定をベースにしながらも、日本発のアニメならではのキャラクターづけをしており、キャラクターデザイン原案を人気漫画家の天野 明が手掛けている点も特徴。「かわいい!」と梅原が絶賛するハーレイは「百面相のように表情豊か。アニメで動くのが楽しみ」(永瀬)。ジョーカーは「シリアスでくるっている、カッコいい狂気をまとったキャラクターになっています」(鶴岡P)。デッドショットは、「坊主頭のイメージがあると思うんですが、本作ではドレッドヘアでカッコよさが光るキャラデザで気に入ってます」(山口)、「いたずらな表情も見せる愛すべきキャラクターになっています。アニキ感もある」(鶴岡P)。
そして、会場ではオープニングテーマ「Another World」を手掛けた布袋寅泰のビデオメッセージが上映された。インストルメンタル曲にした理由について鶴岡Pは「日本のアニメに海外ドラマの雰囲気を入れたいと思った。『カウボーイビバップ』の例もありますが、決まるとかっこい。インスト曲で個性を出せる日本のアーティストといったら、布袋さんしかいないと思いました」と話していた。
最後に鶴岡Pは「本作で大切にしていることが、とにかくハーレイがかわいい。永瀬さんの演技も生き生きしていて、ハーレイらしいかわいさに注目してほしい。そして、『スーサイド・スクワッド』のキャラクター、DCを知らない人たちも楽しめるように心がけてつくっています。そして、DCファンの方には『こう来たか!』というところを楽しみにしていたほしい」とアピール。
山口は「これから始まるんだぞ、というワクワクを共有できてうれしかったです。『スーサイド・スクワッド』が暴れまわる姿を見るのが楽しみです」と初イベントを無事に終えて安堵の表情。梅原は「期待にきっと応えられる作品になると思います。声優陣も全力で演じさせてもらっています。来年は楽しい年になると思います」と笑顔を見せた。
そして、永瀬が「アフレコも順調に進んでいます。アフレコ現場で感じている胸の高揚、アニメーション制作現場の丁寧な仕事ぶり、待ちきれないです。楽しみにしていてください」と力強く呼びかけ、イベントを締めくくった。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
本作は、DCコミックスに登場し、実写映画化もされている悪党(ヴィラン)チーム「スーサイド・スクワッド」が、ゲートによってつながった剣と魔法の世界、オークが闊歩しドラゴンが空を翔ける“異世界=ISEKAI”に送り込まれ、命がけのミッションに挑む。今月1日にメインキャストが発表されたばかりで、登壇した3人のほかに、ピースメイカー役に子安武人、クレイフェイス役に福山潤、キング・シャーク役に木村昴が決定している。
永瀬は「『スーサイド・スクワッド』がアニメに、それが異世界に行くとは何事!?」と、まず驚きがあったと言い、オーディションでハーレイ・クイン役が決まった心境を、「心がワクワクした状態で、始まったばかりの収録に臨んでいます。ハーレイの明るくて、元気なところが、私自身と似ているところなのかなと思い、楽しく演じています」と語った。
梅原は「ジョーカー役に決まった時は、さすがにビビりました。いままで(実写でも吹替でも)いろいろな方が演じてきた有名キャラクター。だからこそ、僕が思うジョーカーを演じてみたいと言う気持ちでアフレコに臨んでいます」と明かし、実写映画でジャレッド・レトが演じたジョーカーの吹替を担当した子安が本作ではピースメイカー役で起用されていることには「そんな、まさか…、と緊張しました」とぶっちゃけて笑いを誘った。
イベント登壇そのものが初めてだという山口は、かなり緊張しているようだったが、「デッドショット役が決まったという連絡を受けた時は固まってしまいました。アフレコが始まり、どんどん実感が湧いてきて、この場を皆さんと共有できているのが本当にうれしいです」と話した。
鶴岡プロデューサー(以下、P)が「世界中で人気のある日本のアニメで、『スーサイド・スクワッド』たちがどこへ行ったら面白いだろう?ということから始まった企画。ひょんなことから5人のメンバーが異世界に行って、どうなるのか、というところから物語が始まります。その中でジョーカーが暗躍するのか。注目してほしい」とアピール。
永瀬も「そもそもヤバいキャラが集まった『スーサイド・スクワッド』が、さらにヤバいものしかいない異世界へ行って、ヤバいとヤバいが掛け合わさったらどうなっちゃうの!?興味をそそられるものしかない」と続いた。
本作では、いままでのDCで描かれてきた設定をベースにしながらも、日本発のアニメならではのキャラクターづけをしており、キャラクターデザイン原案を人気漫画家の天野 明が手掛けている点も特徴。「かわいい!」と梅原が絶賛するハーレイは「百面相のように表情豊か。アニメで動くのが楽しみ」(永瀬)。ジョーカーは「シリアスでくるっている、カッコいい狂気をまとったキャラクターになっています」(鶴岡P)。デッドショットは、「坊主頭のイメージがあると思うんですが、本作ではドレッドヘアでカッコよさが光るキャラデザで気に入ってます」(山口)、「いたずらな表情も見せる愛すべきキャラクターになっています。アニキ感もある」(鶴岡P)。
そして、会場ではオープニングテーマ「Another World」を手掛けた布袋寅泰のビデオメッセージが上映された。インストルメンタル曲にした理由について鶴岡Pは「日本のアニメに海外ドラマの雰囲気を入れたいと思った。『カウボーイビバップ』の例もありますが、決まるとかっこい。インスト曲で個性を出せる日本のアーティストといったら、布袋さんしかいないと思いました」と話していた。
最後に鶴岡Pは「本作で大切にしていることが、とにかくハーレイがかわいい。永瀬さんの演技も生き生きしていて、ハーレイらしいかわいさに注目してほしい。そして、『スーサイド・スクワッド』のキャラクター、DCを知らない人たちも楽しめるように心がけてつくっています。そして、DCファンの方には『こう来たか!』というところを楽しみにしていたほしい」とアピール。
山口は「これから始まるんだぞ、というワクワクを共有できてうれしかったです。『スーサイド・スクワッド』が暴れまわる姿を見るのが楽しみです」と初イベントを無事に終えて安堵の表情。梅原は「期待にきっと応えられる作品になると思います。声優陣も全力で演じさせてもらっています。来年は楽しい年になると思います」と笑顔を見せた。
そして、永瀬が「アフレコも順調に進んでいます。アフレコ現場で感じている胸の高揚、アニメーション制作現場の丁寧な仕事ぶり、待ちきれないです。楽しみにしていてください」と力強く呼びかけ、イベントを締めくくった。
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2023/12/11