毎日放送（MBS）の武川智美アナウンサー（55）が6日、同局ラジオ『メッセンジャーあいはらのYOUはこれから！』（毎週水曜　後3：00）に出演し、左手首を骨折したことを明かした。

　同局は5日、テレビ番組『グッジョブ！』のロケを「ウメダ☆アイスリンク つるんつるん」で実施中にアナウンスセンター所属の50代女性社員が負傷し、「左橈骨遠位端（ひだりとうこつえんいたん）骨折で全治3か月と診断されました」と伝えていた。氏名は公表されていなかったが、武川アナだったことがわかった。

　番組で武川アナは「どうってことないんです」と元気な声で症状を語り、「スケートリンクに行きまして、ロケ中だったんですけれども、そこで勝手にコケた」と報告。

　さらに「私、子どもの頃からスケートやってたので、ジャンプとかスピンとかできるんですよ」というと、パーソナリティーのメッセンジャー・あいはら雅一らから「エーッ？」と驚きの声があがった。

　ロケに出かける前には、家族から「ジャンプができるかしらん、スピンもできるかしれない。でもママ、余計なことはしなくていいから」と注意されていたというが、「やってしまった」と反省。

　武川アナは今年2月には肋骨（ろっこつ）を骨折した経緯をもあり、あいかわから「無理せず口だけ動かして生きていきましょう」と声がかかっていた。